ママスタ小学校では、授業の復習や教科書の単元ごとに理解をしているか確認するための単元テストが行われますね。カラーテスト(業者テスト)と呼ばれるものです。結果を家に持ち帰り、家庭で見直したり褒めたりしているママも多いでしょう。そうした中でママスタコミュニティには、こんな投稿がありました。
『公立小学校のカラーテストは、基本的には授業内容をそのまま確認するためのものですよね。裏を返せば、授業をきちんと理解し、家庭で最低限の復習ができていれば、ほとんどの子が高得点を取れるように設計されていると思います。それでも満点が取れない場合、私は学力以前の問題があると思っています』
公立小学校のカラーテストについて、満点を取って当たり前と考えている投稿者さん。満点を取れないのは学力や能力よりも、家庭学習をきちんとさせていない親の問題だとしてママたちに意見を求めていました。
ええ…満点しか許さない家庭のほうが問題では?
『極端すぎ。小学生がケアレスミスをしないと思っているの? 大人だってミスをするのに、子どもがミスしないわけがない』
『「テストなんてできて当たり前でしょ! 満点で当たり前!」という高学歴親は、子どもが本当にきつそう』
『満点にこだわっていない家庭もありそうだけれどね。うちもそう。満点なら褒めるけれど、90点でも80点でも「あ、ここを間違ったんだね」で終わり。特にフォローもしない』
投稿者さんの投稿に、ママたちからは反発の声がありました。いくら家庭学習をこなして授業の理解度が高い子どもでも、ケアレスミスをしたりわからないところがあったりして、満点が取れないこともあるでしょう。悪い点だったときに、子どもを咎める親は、子どもにとっては窮屈で苦しい存在ではないでしょうか。
カラーテストは、苦手や弱点を見つけて次に活かすためのものでは?
『点数が悪かったら、家で復習させればいいだけじゃない? 満点→理解してる。点数低い→理解できてないから、家でもう一度教える。そのための指標だと思っていた。苦手な分野もあると思うし、学力以前の問題とは思わないかな』
『間違えてもいいと思っているよ。うちは70点を取ることもある。逆に言えば、授業内容でその部分をよくわからないままにしているということ。弱いところを見つけるためのテストと認識して、間違えた分野について家庭学習で復習するよ』
小学校のカラーテストは授業で習った内容が出題され、理解度や習熟度を確認するために取り組むものといえます。カラーテストで間違えた問題は、自分の苦手や弱点、理解が追いついていないところとわかるので、そこをしっかり復習すれば、ある程度苦手を克服できるのでしょう。
なぜ間違えたのかを知ることがカラーテストの目的であり、満点を取ること自体が目的ではないという意見もあります。カラーテストで満点を取るために家庭学習に取り組むことも大切でしょうが、カラーテストで間違えたところを家庭学習で復習することも、子どもの学力向上に役立つのではないでしょうか。
満点は取れなくても。子どもが何でつまずいているか意識しよう
『うちの子は、満点は取れていなかったかなあ。でも、今、子どもは国家公務員。なんとかなるもんだよ』
『賢いのは勉強ができることだけではなく、指示が通る、注意力が逸れない、時間内に作業が終わる(字を書く手先の器用さなども含まれる)など諸々備わってる子のことだと思う。だから、子どもをよく見ていないと、子どもが何でつまずいているかはわからない』
小学生は、勉強においてはまだまだスタートの時期。テストの点数や成績が完璧であることが必須でもないのでしょう。家庭学習の習慣をつけたり、自分なりの得意や弱点を見つけたり。カラーテストは、自分の学力を客観的に知るための材料と思ってよさそうです。うまく利用して、子どもがどんなことにつまずいていて、苦手意識を持っているのかを少しでも把握しておきたいですね。
文・AKI 編集・こもも イラスト・ユウコトリトリ
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