ヤクルト戦力外の青柳晃洋に《ずっと阪神おったら…》虎党のボヤキ…「夢と目標」没頭で狂った“歯車”

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2026年09月30日 06:40  週刊女性PRIME

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2026年は一軍登板がなかった青柳晃洋(公式インスタグラムより)

 9月29日、東京ヤクルトスワローズが来シーズンの契約を結ばない、いわゆる「戦力外通告」を言い渡した6選手を発表。今シーズン14試合登板の実績ある田口麗斗投手ら6人の中には、2025年7月に加入した“メジャー帰り”の阪神元エースもーー。

 2024年オフにポスティングシステム利用を容認され、阪神タイガースからメジャーリーグに挑戦した青柳晃洋投手。2021年、22年で2年連続セ・リーグ最多勝に輝いたエースながら、移籍先が決まったのは交渉期限当日の2025年1月17日。しかもメジャー契約ではなく、フィラデルフィア・フィリーズとのマイナー契約だった。それでも、

【こんな投手でも夢はかなえらえることを伝えたい。それが僕の目標で、今の思いです】

『サンスポ』で公開された手記で“メジャーへの夢と目標”を語り、家族を日本に残して単身アメリカに旅立った青柳。覚悟を決めてのMLB挑戦だった、はずが……。

 2025年シーズンを招待選手としてメジャーキャンプに臨むも、オープン戦で結果を出すことができずにマイナースタート。さらに6月には2A降格と、マイナーで23試合に登板して1勝3敗、防御率7.22。7月には自由契約となり、メジャーのマウンドにも上れない現実を突きつけられて、志半ばでの日本球界復帰。

“青柳式FA”とも言われることなく

 しかも移籍先は古巣の阪神ではなく、同じセ・リーグ球団のヤクルトだった。スポーツ紙・担当記者が当時を振り返る。

「通例ならば“青柳式FA”などとネットで揶揄されそうなものですが、そんなムーブも起きなかった。サンスポ手記では、渡米前に【藤川球児監督からも『またいつでもどんなときでも連絡してきて』と言ってもらえた】と明かしていた青柳ですが、この時の阪神は登録枠いっぱいで入り込む隙間もありませんでした。

 藤川監督の“連絡して”も本心だったのでしょうが、それはメジャーで1年、2年プレーしてからのことで、まさか青柳が4か月足らずで戻ってくるとは思いませんよ。ヤクルト入団会見で“(阪神からのオファー)なかった”と話す青柳も寂しそうでした」

 とはいえMLBでは通用せずとも、2年連続最多勝の右腕だけにヤクルト球団からの期待値も高かったはず。ところがNPB復帰戦となった9月15日の広島東洋カープ戦、先発した青柳は4回を投げて4安打4失点、それ以上に8四死球の大乱調。ボールを含めたアメリカ帰りの影響もあったのか、抜群のコントロールを誇った右腕の“歯車”は狂い始めたように見えた。

 試合後の高津慎吾監督(当時)は「一か所、修正すればよくなるんじゃないかな」と、日本では実績十分の青柳を庇ったが、2025年は3試合に投げて2敗、防御率8.10。修正して臨んだ2026年もファームで6勝6敗、防御率4.42と、1度も一軍登板できずに終えた右腕。程なく戦力外が言い渡されたのだった。

阪神で安泰引退できたんじゃないのか

 そんな阪神元エースの現状に、

《青柳さんはメジャー挑戦から暗礁に乗り上げてしまった感があるな……》
《ずーっと阪神におったらそこそこ活躍していまも重宝されてたやろうに、、》
《青柳さん、無理にメジャー行かなければ阪神で安泰引退できたんじゃないのか…?》

 Xでは“メジャー挑戦しなければ、現在も阪神で活躍していたのではないか”と、野球ファンからの惜しむ声や虎党からのボヤキも。

 先の手記では【たとえ結果を残せずに終わっても後悔はありません。悔いのない野球人生を送りたいという、一心でした】と、たとえメジャー挑戦が失敗しても「悔いはない」としていた青柳。今回の戦力外通告後、報道陣の取材に次のように答えている。

「NPBにいられたらいいですけど、自分で選べるところではないので。しっかり野球ができる環境で野球ができたらうれしい」

 選手の「夢」や「目標」を叶えてくれるポスティングシステムだが、それは時に残酷な現実をも突きつけるのかもしれない。

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