巨大ブラックバスを“100匹以上のカメ”に与えたら…… 驚きの光景に「イメージを覆す」「アピールがすごすぎる」

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2026年09月30日 07:05  ねとらぼ

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巨大ブラックバスを“100匹以上のカメ”に与えたら……

 富山県で捕獲された45センチもある巨大なブラックバスをさばいて、飼育している100匹以上のカメに与えていく動画がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で5万2000回以上再生されています。


【画像】驚きの光景


 動画を投稿したのは、ガサガサ(川や用水路でのタモ網を使った水生生物採集)を通じて外来種の捕獲や生態系保全活動に取り組むYouTubeチャンネル「がやまる」(@がやまる)。以前には“100匹以上のペットが捨てられている”という、衝撃的な場所を発見した際の動画が注目を集めました。


 今回話題を呼んだのは、富山県で捕獲された立派なブラックバスをさばき、飼育している100匹以上のカメに与えていく動画です。日ごろからブラックバスをはじめとした外来種や大きな魚を捕獲しているがやまるさんは、そういう魚をどのように処理しているのでしょうか。


 これからさばくブラックバスの体長を測ってみると、45センチほどありました。このサイズはがやまるさんが拠点としている静岡県では、なかなかお目にかかれないサイズなのだそうですよ。


 まずはウロコを取って頭を落とし、胃の内容物をチェックしてみると、中には在来種の魚であるオイカワが入っていました。肉食の外来種であるブラックバスはやはり、日本在来の生き物を食べてしまっているのですね。


 ここでさばいたブラックバスの身は、大きなカメと小さなカメ用に切り分けておきました。頭は別件で使用するのでとっておき、残った背骨は畑の肥料などにして有効活用していきます。


 まずは“エサくれアピール”がすさまじい、ミシシッピアカミミガメに大きな切り身を与えます。中サイズのメスとアルビノのオスに切り身を与えるとあっという間に食いつき、完食しました。


 続いてニホンイシガメに切り身を与えると次から次へと近寄ってきて、こちらもあっという間に完食。産卵を終えた後とのことなので、たくさん食べて栄養を取ってほしいですね。


 さらに同じニホンイシガメでも、種子島産の個体たちに切り身を与えてみることに。こちらも一口でぺろりと飲み込んでしまうほど、旺盛な食欲を見せてくれました。


 次に登場したセマルハコガメも、切り身が食べたくて仕方がない様子。その食欲はすさまじく、カメのイメージを覆しそうな勢いで切り身に走り寄って食いつき、切り身の取り合いをする姿まで見せてくれました。


 さらにクサガメのベビー、プールで飼育しているさまざまなカメたち(ウンキュウ、オオアタマクサガメ、プリチャードイシガメなど)も次々と切り身に食いつき、一口で飲み込んでしまいます。


 そして食べても食べても欲しがるカメたちに次々と切り身を与えていると、あっという間に大きな切り身がなくなってしまいました。45センチのブラックバスをさばいたとしても、カメたちの旺盛な食欲の前では全く足りないことに驚きますね。


 次は小さな切り身を、小さなカメたちに与えていくことに。まずはアルビノとレモンライムという種類のミシシッピアカミミガメたちに、切り身を食べさせます。アルビノは体質的に目が見えにくく、エサを与えるのに少々時間がかかってしまうのだとか。


 続いてがやまるさん宅で生まれた、ヤエヤマイシガメとニホンイシガメのハイブリッドにも切り身を与えると、こちらもいい食いっぷりを見せてくれます。臆病な個体が多いというミナミイシガメたちも切り身に食いつき取り合う様子を見ていると、ブラックバスの身はカメにとってとてもおいしいものであることが伺えますね。


 最後はかなり自然に近い環境の中、半野生のような状態で飼育しているヤエヤマイシガメにも切り身を与えてみると、こちらもしっかりと食いつきます。やがてにおいに釣られたのか、次々とヤエヤマイシガメが集まってきて……こちらもあっという間に完食してしまいました。


 大小の切り身を全て完食しましたが、がやまるさんが飼育している100匹以上のカメのおなかを満たすためには、45センチのブラックバスでは全く足りないことがわかりました。実は半分くらいのカメに与えられなかったので、切り身が食べられなかった個体たちには後で人工飼料を与えておきます。


 その後肥料にしようかと思っていたブラックバスの背骨をセマルハコガメに与えてみたところ、想像以上の食いつきを見せてくれました。在来種を脅かす存在とはいえ、ブラックバスも1つの命であることには変わりありません。身だけでなく、骨まで有効活用できるのはありがたいですね。


 なおブラックバスは外来生物法によって、「特定外来生物」に指定されています。生きたまま持ち帰って飼育することや別の場所へと移動させることは法律で禁止されているので、注意してくださいね。


 動画には「童話や昔話で植え付けられたのろまなイメージをことごとく覆すアクティブさだ……(笑)」「ご飯 !ゴハン! ごは〜ん! メシをくれ〜!!アピールがすごすぎる」「餌くれアピールがかわいいですね。たくさんのカメちゃんに餌あげ、お疲れ様です」「かめさんたちのもぐもぐタイムかわいい! 取り合いもすごい!」などの声が寄せられました。


 がやまるさんはYouTubeチャンネル「がやまる」(@がやまる)の他、X(Twitter/@jpnpondturtle)とInstagram(@gayamaru.gasagasa)、TikTok(@siberiannishi)などで情報を発信中。外来生物を捕獲する様子や、飼育している多くの生物の動画などを見ることができます。


画像提供:YouTubeチャンネル「がやまる」(@がやまる)さん



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