
11月に核兵器禁止条約の初めての再検討会議を控えるなか、国連総会で核兵器の廃絶に向けた会合が開かれました。
記者
「まもなく核兵器の廃絶に向けた会合が始まりますが、参加者はまばらで空席が目立ちます」
国連総会で29日、核兵器の全面廃絶のための国際デーに合わせ会合が開かれました。
中国やイランなどが発言した一方、アメリカやイギリス、ロシアなどは発言を行わず、核軍縮をめぐる各国の立場の違いが改めて浮き彫りとなりました。
国連 グテーレス事務総長
「単なる外交上の行き詰まりではなく、危険信号だ」
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グテーレス事務総長は、今年5月に行われたNPT=核拡散防止条約の再検討会議で最終文書を取りまとめることができなかったことなどをこのように指摘。
11月に開かれる核兵器禁止条約の初めての再検討会議について「重要な節目だ」として、核兵器廃絶に向けた取り組みに積極的に関与するよう各国に求めました。
日本の山崎和之国連大使は、NPTを軸とした対話や協力を強化していく考えを示しましたが、日本が参加していない核兵器禁止条約については言及しませんでした。
唯一の戦争被爆国である日本が、11月の再検討会議にどう関わるかが注目されます。
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