
<阪神5−0ヤクルト>◇30日◇甲子園
3冠王へまっしぐら! 阪神佐藤輝明内野手(27)が38号2ランを放ち、打点を自己最多タイの102に積み上げた。
3−0の8回1死一塁。ヤクルト清水の初球、134キロを右翼スタンドへ一直線に運んだ。「よかったです」。打球速度183キロの弾丸ライナー。会心のダメ押し弾に甲子園はどよめきと歓声に包まれた。
ダイヤモンドを1周し、一塁走者の森下とお決まりのパフォーマンス。残り6試合で2年連続の40発も見えてきたが、「もう1本1本」と足元を見つめた。
藤川監督も目を細めた。「あの2ランで高橋が休養することができましたし、それはやっぱり非常に大きな4番の一発でしたね」。主砲の1発で5−0と突き放し、高橋を8回107球で休ませることができた。
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リーグ唯一の打率3割(1分6厘)を維持し、本塁打は2位の森下に3本差。球団ではS86年バース以来の3冠王に大きく前進し、チームも快勝で優勝マジック3とした。大一番の1日巨人戦を前に背番号8は表情を引き締めた。「しっかりまたいい状態でゲームに入れるように頑張ります」。4番の一打で巨人を粉砕し、球団初のリーグ連覇に王手をかける。【村松万里子】
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