『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』©ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会韓国にて『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』が劇場公開され、イ・ミンホ主演『暗殺者(たち)』(原題)や三吉彩花が出演した『タチャ:ベルゼブブの歌』(原題)などを抑えて初日興行収入1位を獲得。しかし、鑑賞者からはポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』や『母なる証明』、ナ・ホンジン監督の『哭声/コクソン』、パク・チャヌク監督の『親切なクムジャさん』、さらには『ミッドサマー』や『アバター』などを連想させるといった反響が相次いでいる。
イラストレーター・ナガノ氏原作の「ちいかわ」を初めて映画化、シリーズの中でも異色かつ人気の長編エピソード、通称“セイレーン編”が描かれ、日本でも大ヒット中の本作。
韓国では9月30日(水)より全国1,078スクリーンで公開され、初日だけで興行収入11億9,590万2,060ウォン(日本円約1億3,900万円 *10/1現在)、観客動員12万2,293人を記録して、『暗殺者(たち)』や『タチャ:ベルゼブブの歌』、クリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』などを抑えて1位を獲得。先行上映と合わせて累計興行収入16億110万2,020ウォン(日本円1億8,600万円 *10/1現在)、累計観客動員15万3,018人を動員する大ヒットスタートを切った(KOBIS調べ)。
しかし、そのキュートなキャラクターたちに惹かれて映画を観た方からは、ポン・ジュノ監督の名作を連想させるとの声が…。
“秘密”に気づいてしまったちいかわと『殺人の追憶』ラストシーンのソン・ガンホの表情を並べ「映画見ればわかるけど これ事実上同じシーン」といったコメントや、同じく『母なる証明』ラストの“母”キム・ヘジャによるダンスシーンを添えて「ちいかわの劇場版を観たけど、ネタバレはできないし、今の気持ちを最大限表現してみるとこんな感じ」など、なんとも言えない後味の悪さや衝撃を表現。
さらに、パク・チャヌク監督の『親切なクムジャさん』や『復讐者に憐れみを』、ナ・ホンジン監督の『哭声/コクソン』や最新作『HOPE』(原題)、キム・ジウン監督の『悪魔を見た』や『箪笥』、イーライ・ロス監督による『グリーン・インフェルノ』、アリ・アスター監督による『ミッドサマー』、アニメーション映画の『ロボット・ドリームズ』から、あの『アバター』などまで、“ネタバレできないけれど連想させる映画”として言及され、日本からも「即座に「殺人の追憶」のソン・ガンホと重ねられる映画造詣の深さ」「『親切なクムジャさん』っぽいのわかる!」など、感嘆する声も寄せられている。
なお、本日10月1日はMnetの人気音楽番組「M COUNTDOWN」に、ちいかわたちが出演。日本から「NiziU」と「INI」も出演するなか、本作の劇中歌「島のうた」をちいかわ、ハチワレ、うさぎ、セイレーンがダンス付きで披露するとのことで注目を集めている。
(上原礼子)