【RIZIN】芦澤竜誠、4連敗から復活へ 対戦相手に助言も「操られたピエロになるな。自分の意志で生きて」

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2026年10月01日 14:08  オリコンニュース

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芦澤竜誠 (C)ORICON NewS inc.
■RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI 試合前インタビュー

【画像】『RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI』対戦カード

(10月1日・長崎市内)
 9ヶ月ぶりのRIZINで若手ストライカーの井上聖矢と対戦する芦澤竜誠が、4連敗からの再起をかけた意気込みと、新たな練習環境での手応えを語った。

 K-1で活躍してきた芦澤は、2023年大みそか大会からMMAに転向。24年は皇治と昇侍に連勝したが、同年末の福田龍彌戦から梅野源治、ジョリーに3連敗。さらに今年3月の『BreakingDown』で井原良太郎にも敗れて4連敗となった。苦境に立たされながらも、現在の心境について「今までで一番楽しい」と語る芦澤。名古屋での過酷なトレーニングを経て得た手応えや、若き対戦相手へのメッセージ、そして今大会にかける決意を明かした。

 今年に入ってから、芦澤は練習環境を大きく変更し、名古屋で春日井“寒天”たけしのもとで約半年間にわたる肉体改造とメンタルトレーニングに取り組んできた。これまで課題であったフィジカル面の強化と圧倒的な練習量をこなすことで、確固たる土台を築き上げてきたという。

 4連敗中で自信を失いかけていたメンタル面においても、過酷な追い込みをやり切ったことで「俺と同じ追い込みはできないでしょ」と言い切れるほどの自負を獲得。相手への恐怖ではなく「やってきたことを出せるか」という緊張感を力に変え、最高の精神状態で決戦に挑む。

 対戦相手の井上聖矢について「連打が強く、打ち合いが強い」と分析しつつも、試合展開としては「俺には打撃で敵わずにグラップリング(寝技)で来るはず」と鋭く予想。また、井上の所属するTHE BLACKBELT JAPANの傾向や、赤田功輝がストライカーでありながら井上にグラップリングで挑み敗れた前例を引き合いに出し、相手の作戦を完全に読み切っていることを感じさせた。

 かつてのK-1時代に見せた一匹狼的な打撃スタイルから、名古屋での鍛錬を経て「MMAのしっかりした打撃」へと脱皮を果たした芦澤。「手札の多さ」で若き新星を圧倒する構えだ。

 試合前に繰り広げられた井上からの挑発やアピールに対しては、「刺さらない、柔らかすぎる」と意に介さず、背景にある大人やスポンサーの存在を指摘。言動が本心からではなく台本通りに見えると語り、「操られてピエロやパンダに見える」「大人の言うことではなく自分の意思で生きてほしい」と、対戦相手であっても31歳を迎えた一人の人間として率直な助言を送った。

 初めて訪れた長崎について「沖縄のような温かさがある。どこに行っても俺の地元みたいなもの」とリラックスした表情も見せた。以前の「死んでも負けたくない」という言葉から一歩進み、「今は必死で頑張りたい」と真摯な決意を口にした。

 そして、これまでの4連敗で悲しませてしまったファンへ向けて、「しっかり倒して勝利を届ける」と再起のノックアウト宣言で締めくくった。

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