【テニス】松岡修造氏「まだやるんじゃないか」錦織圭と歩んだ「第2の青春」に感謝

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2026年10月01日 17:47  日刊スポーツ

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錦織圭対フランシス・ティアフォー 観客の声援に笑顔で応える錦織圭(撮影・増田悦実)

<テニス:木下グループ・ジャパン・オープン>◇1日◇男子シングルス1回戦◇東京有明テニスの森公園


元テニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏(58)が1日、現役最後の公式戦を終えた錦織圭(36=ユニクロ)への思いを語った。


ジュニア時代から成長を見守り、この日は試合後の場内インタビューを担当。ともに涙を流した後の会見で、「まずはもう感謝しかない。ずうずうしいと思われるかもしれないですけど、僕、本当に第2の青春でした」と振り返った。


錦織は木下グループ・ジャパン・オープンのシングルス1回戦で、フランシス・ティアフォー(米国)に4−6、4−6で敗れた。それでも松岡は、最後までコートの中に入って攻め続けた姿に、錦織らしさを見た。「ミスをしようが何しようが、本当の自分の錦織圭に出会うんだ」と、その姿勢を評価。最後の大会へ、もう一度自分のプレーを取り戻そうと努力してきた錦織について「出会ったと思います」と独特の言葉でたたえた。


2人の歩みは、錦織が11歳で松岡の育成プロジェクト「修造チャレンジ」に参加した頃から続く。世界を目指す少年は13歳で渡米し、14年全米オープン準優勝、世界ランキング4位へと駆け上がった。松岡は「彼が戦っている時、僕も一緒に世界を目指したし、彼から、世界のテニスってこういうものだって教えてもらった」と感謝した。


引退を悲しむ一方で、「唯一の救いは、(錦織は)まだプレーするんじゃないか」と早くも現役復帰を熱望。「いつだってカムバックするのはウェルカムです。僕の中では、まだまだ終わっていない感覚は少し残されて良かった」と期待した。


錦織は試合後の会見で、場内インタビュー中に見せた涙について、「僕にとっては修造さんから、自分のキャリアがスタートしたようなもの。修造さんがむちゃくちゃ泣いていたので、もらい泣きしましたね」と笑いも交え、恩人への思いを口にしていた。

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