写真 日本代表DF瀬古歩夢(ル・アーヴル/フランス)が1日、横浜国際競技場で行われた『キリンカップサッカー2026』のエクアドル代表戦を振り返った。
直近のベネズエラ代表戦からスタメンが大幅に10名変更される中、守備陣の負傷者続出もあり連続で先発に名を連ねた瀬古は、3バックの右に入ってフル出場。強靭なフィジカルとスピードを誇る難敵を無失点に封じ込めた立役者の一人は、「良い選手がいるのは事前にわかっていたので、試合が始まる前から相手の特徴を見ながらしっかり対応できたかなと思っています」と冷静に振り返った。
もちろん、90分を通してピンチがなかったわけではない。右ウイングバックとして先発したMF堂安律との連携については、「コミュニケーションをとりながらできた部分はある」としつつ、「前半は自分が少し10番に食いつきすぎて相手の自由が多々あった」との課題も口に。しかし、「律くんがうまく対応してくれたのは非常にポジティブですし、後半は修正できたので良かった」と語ったように、試合の中で柔軟に修正を図れる適応力の高さを示した。
また、その堅守ぶりが話題となり、SNS上で警備会社の名前と自身の名前をかけた“セコム”という愛称について話を振られた瀬古は「特に気にしていないです」と述べ、「変わらずやっていけばいい」と主張。意に介してないことを強調しつつ、「代表だからといってプレーを変えてるわけでもなく、チームでやってきたプレーをここでアピールできている」と述べ、自身の持ち味を発揮することに集中し、自信を深められていることを強調した。
さらに、「下からの突き上げないと、このチームも強くなっていかない。自分たちの世代がもっともっと代表で関わって試合に出ることが、日本が強くなるためにも必要だと思うので、どんどん頑張っていきたい」との決意を述べ、次代を担う中軸のひとりとしてチームをけん引していく覚悟も示した。
盤石の守備でクリーンシートに貢献した瀬古歩夢。決してブレない強固なメンタリティと守備の安定感は、日本代表の最終ラインに欠かせないものとなっている。