【ヤクルト】池山監督「若手も何か感じてもらえれば」山田哲人V打 山野太一には「申し訳ない」

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2026年10月02日 22:40  日刊スポーツ

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ヤクルト対巨人 勝利しスタンドの声援に応えるヤクルト池山隆寛監督(撮影・足立雅史)

<ヤクルト5−1巨人>◇2日◇神宮


ヤクルトが巨人との接戦を制した。連敗は「2」でストップ。5カ月ぶりに月の初戦を白星で飾った。神宮では3連勝。同球場での試合では2戦連続で山田哲人内野手(34)が決勝打を放った。池山隆寛監督(60)は「スイングの状態も良くなっていたので、もう1打席行ってもらったらいいところで打ってくれた。若手もやっぱりああいう姿で何か感じてもらえれば」と話した。


1−1で迎えた8回。先頭の長岡秀樹内野手(25)が一塁への内野安打、続く岩田幸宏外野手(29)が捕犠打野選で無死一、二塁のチャンスをつくった。1死後、4番山田が左中間への勝ち越し2点適時打。若手選手の4番起用が続いていたが実績ある選手の活躍に、指揮官は「ああいうところで結果を出すのがまだまだ凄さを感じる。体の状態さえ良ければというところだと思う」と語り、「そういうのがやはりヤクルトのチーム力だと思うので、来年以降そういうところもつながって力もついてくれるかな」と先輩の背中を見ての後輩の成長を願った。


さらに1死二塁から西村瑠伊斗外野手(22)が中前適時打を放った。池山監督は「どんどん失敗を恐れずにしっかり相手と勝負しながら、スイングできているところは伸ばしていきながら、しっかり相手と勝負できるような打席が多くなってほしい」と願った。1死満塁からは鈴木叶捕手(20)が左前適時打。一気に4点を入れた。


先発山野太一投手(27)は投打で躍動した。2回1死からリチャードに先制ソロを被弾。その後15者連続でアウトを奪うなど、安打を許さず抑えた。7回1安打1四球7奪三振1失点の好投。打ってはプロ初のマルチ安打をマークした。投手では広島床田に並びリーグトップタイの今季9安打目。同点のまま降板し、球団では15年石川雅規以来の13勝目とはならなかった。指揮官は「本当にナイスピッチング。勝ちをつけられなかったのが申し訳ない。今年を象徴する投球」とたたえた。


打線は1点を追う3回につながった。先頭鈴木叶が遊撃への内野安打で出塁。投手の山野も遊撃への内野安打で無死一、二塁とした。その後2死となるも、増田珠外野手(27)が同点の中前適時打。池山監督は「今年ああいうところで打ってくれるのが増田選手のいいところ」と評価した。


▽ヤクルト山野(13勝目ならずも7回1失点で打ってもプロ初のマルチ安打)「チームが勝ってファンの方が喜んでるのですごくうれしい。(来季からDH制導入で最後の可能性もあり)なんとかヒットを打てればなと思っていました」

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