【ソフトボール】「神様からのご褒美」44歳・上野由岐子が万感も胴上げは「いいんです」と遠慮

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2026年10月03日 16:52  日刊スポーツ

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ソフトボール決勝 日本対中国 優勝を決め手を振る、左から後藤希友、上野由岐子、宇津木麗華監督(撮影・滝沢徹郎)

<愛知・名古屋アジア大会:ソフトボール:日本7−0中国>◇3日◇決勝◇デンソーブライトペガサススタジアム


ソフトボール決勝は3日、愛知・デンソーブライトペガサススタジアムで行われ、日本が前人未到の7連覇。前日2日の予選ラウンド最終戦で競り勝った中国と再戦。7−0の5回コールド勝ちを収めた。


チーム最年長44歳の上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)が、「胴上げ回避?」か−。


4回裏の日本の攻撃中。上野はベンチから出てきてキャッチボールを始めていた。


終盤でのリリーフ登板の可能性があったが、5−0の5回に藤本麗(27=ビックカメラ高崎)が2点打を放ち、優勝が決まった。


登板すれば今大会3試合目だった。


上野は、予選終了時まで2試合6回1/3 1失点。奪三振数は投球イニング数に近い「5」と好投していた。


8月の結団式では「7回もアジア大会に携われるとは思っていなかった。きっとこれが、最後のアジア大会になるという思いもある。だからこそ、悔いのない大会にしたい」と意気込んでいた。


試合後には終盤1イニング程度の救援を予定していたことを明かした。しかし、「コールドで終わるとは思わなかったです」と苦笑い。キャッチボールの感覚は「いつも通りです」と答えていたが、「準備はしていたんですけど、こればっかりは仕方がないです。でも勝ててよかったです」と7連覇の喜びをかみしめていた。


試合後にはグラウンドに集まったナインたちは、宇津木麗華監督を胴上げしていた。歓喜の輪の中にいた上野は「7回も出るとは思わなかった。神様からのご褒美だと思って受け取りたい」と笑顔で話していた。


自身の胴上げについて聞かれると、上野は「されてないです。大丈夫です」と遠慮した。


表彰式後のサプライズ胴上げの可能性もあるが、上野は「いいんです。いいんですよ」と言いながら去っていた。


鉄腕が宙を舞う瞬間は、2年後のロサンゼルス五輪金までお預けのようだ。

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