4戦4発&大会MVPも慢心なし…上田綺世が語るエースの責任感「信頼に応えたい」

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2026年10月05日 23:43  サッカーキング

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 日本代表は5日、国立競技場で行われた『キリンカップサッカー2026』決勝でニュージーランド代表を2−1で破り、15年ぶり12度目の大会制覇を果たした。この試合で先制点を叩き出し、大会MVPに輝いたのが日本代表FW上田綺世(リール/フランス)だ。今回の代表シリーズ4試合でも4得点と圧巻の決定力を見せつけたストライカーが、自身の得点場面を振り返りつつ、“エース”としての自覚を口にした。

 試合の均衡を破ったのは28分。久保建英の突破を起点に中野就斗が柔らかいクロスを供給し、ゴール前のこぼれ球に反応した上田が左足で豪快にネットを揺らした。そのゴールが生まれた前半について上田は、「真面目に対応してくる相手だったので、ちょっと前半はクロスが少なめでしたし、そこはもうちょっと上げて欲しかったなというのもありますけど」と前置きしつつ、「いろんな入り方を自分の中でトライした中で、こぼれ球から点取れたのは良かった」とコメント。相手の堅牢なブロックに対し、ボックス内での駆け引きや侵入パターンを模索し続けた中でのゴールだったことを明かした。

 代表定着初期は初得点まで時間を要したが、いまや前線の絶対的な存在として君臨。今回の活動期間でも4戦4発と結果を残している上田は、「今こうやって信頼してもらって試合に出てる以上は、やはり結果残さなきゃいけない。その信頼に応えたいと思うし、その積み重ねが結果として残っていけばいい」と語り、首脳陣やチームメイトの期待を背負う覚悟も口にした。

 驚異的な決定力を誇示した4連戦となったが、本人は決して現状に甘んじることはない。「結果だけ見たら良かったのかもしれないですけど、今日も後半自分自身で2、3本チャンスがあったし、エクアドル戦に関してはあまり自分のシュートチャンスを作れなかった。もっと効果的に動ける部分もあったし、課題はいろいろある」と冷静に反省点を挙げた。

 代表で確固たる地位を築いても慢心はない。「自分のチーム(所属クラブ)で活躍して、ようやく代表チームだと思う。クラブで結果を残して認められなければ代表活動もないので、また自分のクラブで成長できるように積み重ねていきたい」。11月に控えるブラジル代表戦、パラグアイ代表戦、そして年明けのアジアカップを見据えつつも、“エース”の視線は常に足元、所属先でのさらなる進化へと向けられている。

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