「本当に酷い国になってしまった」84歳“中道”元議員 “ボヤキ”投稿にツッコミ殺到→「他責にも程がある」指摘のワケ

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2026年10月06日 06:10  web女性自身

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《本当に酷い国になってしまった。もはや総理にも大臣にも倫理観の欠片すら無い。誰も彼もが権力に擦り寄り、不正や腐敗が横行する。社会の倫理は荒廃し、今後さらに犯罪も増えることだろう。多くはそれでも甘く考えている。結果は間もなく出るが、たとえその時に慌てても、もう手遅れになっている》



10月5日、Xで現政権に苦言を呈したのは、長年、政界の第一線で活動してきた“政界の重鎮”小沢一郎氏(84)だ。
小沢氏は1969年、27歳で衆院議員に初当選。’87年に47歳の若さで自民党幹事長に上り詰めたが、’93年に離党して新生党を結成。「非自民」勢力を結集し、細川護熙連立政権の誕生を主導した。



その後も新進党、自由党、民主党などで党首や幹事長を歴任。2009年の政権交代後は民主党幹事長として大きな影響力を持ったが、野田内閣の消費増税方針に反発して離党。生活の党などを経て’19年に国民民主党へ合流し、’20年に新・立憲民主党の結党に参加した。



高市旋風が吹き荒れた’26年2月の衆院選では岩手3区から出馬したものの、自民党の藤原崇氏(43)に敗れ、比例復活もなく初めて落選。56年に及ぶ国会議員生活に区切りをつけた。



そんな小沢氏が今回、現政権を痛烈に批判した背景にあるとみられるのが、簗和生農林水産相(47)の“予算カット”発言だ。



「問題となったのは、簗氏が今年5月、地元・栃木県の自民党関係者との会合で語ったとされる発言です。報じられた音声では、衆院選で自身を支持しなかった首長がいる自治体の道路予算について『大幅にカットしました』などと発言し、選挙での支持・不支持を予算配分に反映させたのではないかと批判が広がりました。



簗氏は10月2日の会見で、発言について『誤解を招くものだった』と釈明。道路予算の削減を国土交通省に働きかけた事実はないと説明していました。しかし、騒動は収束せず、5日には発言を撤回し、謝罪。一方で、大臣の辞任は否定しています」(全国紙政治部記者)



簗氏は裏金問題では5年で1746万円の不記載があったため、高市早苗首相(65)の任命責任も問われている。そのため、一見真っ当な小沢氏による指摘に思えるが、Xでは思わぬ方向からツッコミが相次いだ。



《こうなっている責任の一端はあなたにもあるでしょうに》
《小沢一郎幹事長時代よりは良くなっているのでは?!》
《何十年も政治家としてやられてきてその言い草は無い。他責にも程がある》



「小沢さん自身も、政治とカネをめぐる問題と無縁だったわけではありません。2010年には、資金管理団体『陸山会』の土地購入をめぐり、元秘書3人が政治資金規正法違反で起訴され、いずれも有罪が確定しています。一方、小沢さん本人も強制起訴されましたが、こちらは無罪が確定しています。



また、新党を結成しては破たんさせることを繰り返し、“政界の壊し屋”とも呼ばれた小沢氏は、当選19回、半世紀以上にわたって政界の中枢に身を置いてきました。そのため、現在の政治を自分とは無関係であるかのように厳しく批判したことで、“今の政治を作ってきた側の責任はどうなのか”という反発が返ってきたのでしょう。小沢さんが今回、ブーメランと受け止められた背景には、長年にわたって政界の中枢にいたことが大きいのではないでしょうか」(前出・全国紙政治部記者)



長年、政治の表舞台に立ち続けてきた小沢氏だけに、現在の政権への“ボヤキ”は、思わぬ形で自身の政治家人生にも向けられることとなったようだ。

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