オリーズは途中出場し、流れを激変させた [写真]=Icon Sport via Getty Images フランス代表は現地時間5日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2026−27・グループA1第4節でベルギー代表を4−1で破った。試合後、FWミカエル・オリーズ(バイエルン/ドイツ)が、フランスのテレビ局『TF1』を通して、ジネディーヌ・ジダン監督への信頼を口にした。
FIFAワールドカップ2026終了後より、ジネディーヌ・ジダン監督が率いる新体制に生まれ変わった“レ・ブルー”は、ここまでのUNLで2勝1分を記録。ホーム連戦の2戦目となったベルギー代表戦は、35分に最終ラインを破れたところから、FWドディ・ルケバキオ(ベンフィカ/ポルトガル)に先制ゴールを許す。フランス代表は1点ビハインドのまま終盤を迎えたものの、土壇場で豪華攻撃陣が躍動した。
まずは77分、直前に途中出場したばかりだったFWデジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン)が、ペナルティエリア手前の位置で反転し、左足でグラウンダーのシュートを沈める。直後の81分には、右サイドをドリブルで破ったオリーズの折り返しをFWラヤン・シェルキ(マンチェスター・シティ/イングランド)がねじ込み、逆転に成功。以降もフランス代表は攻撃の手を緩めず、88分にオリーズが相手に囲まれながらも右足で冷静にシュートを流し込み、90+1分にはドゥエからのスルーパスでペナルティエリア内に顔を出したオリーズが、左足で自身2点目を奪ってみせた。
試合はこのままタイムアップ。4−1で勝利したフランス代表は、UNLの準々決勝進出に王手をかけた。
試合後、オリーズは「試合終盤は良いプレーができたと思う」と、自らを含めたアタッカー陣が次々にゴールネットを揺らした終盤の爆発力に手応えを示す。「(チームとして)前半は苦しい戦いだったと思う。深い位置で構える相手との対戦は、いつだって難しいものなんだ」と主張しつつも、「チームとして粘り強く戦い続けた成果だ。最終的には良い結果に繋がったね」と、大勝を喜んだ。
また、オリーズは個人として、フランス代表で3試合連続の4ゴールをマーク。フランス紙『レキップ』が「わずか30分間で見せた圧巻のプレーで観衆を魅了。この代表ウィークの主役となった」と称賛するなど、60分から途中出場すると、持ち前のハイクオリティーなプレーの数々で、フランス代表の攻撃陣をけん引した。
個人として絶好調だが、オリーズは“新監督”の影響も大きいと主張。「ジダン監督はいつだって多彩なアイデアを提示してくれるんだ。僕らはそれに従うだけだね」と明かすと、「ここまで行われた4試合はそれでうまくいっている。この調子を維持したいね」と今後を見据えた。
今回のインターナショナルマッチウィークにおけるフランス代表の活動はこれにて終了。次節のUNLは現地時間で11月12日に控えており、フランス代表はアウェイでイタリア代表と相まみえる。
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