
<ロッテ0−3西武>◇6日◇ZOZOマリン
西武滝沢夏央内野手(23)がキャリアハイには及ばずも、昨季の125試合に続く、123試合に出場しレギュラーシーズンを終えた。
初めて規定打席をクリアし、打率も2割3分4厘から2割7分6厘に、出塁率も2割8分9厘から3割5分に、と打撃成績を大きく伸ばした。
それ以上に特筆すべきは、球界内でも評価の高い内野守備だ。この日こそ失策を喫したものの、技術はもちろん、今季はチーム事情から試合途中でのポジション変更も多く、二塁で86試合に、遊撃で70試合に、さらには渡部の負傷中は三塁でも9試合出場した。
二塁での509イニングに対し、出場数が16試合少ない遊撃でも483イニングを守るなど、フル回転した。滝沢は「そこが僕の強みで、試合に出させてもらっている部分だと思います。他球団を見てもセカンドとショートを交互に出ている選手はいないと思います」と胸を張りつつ「正直、めちゃめちゃ難しかったです」とも明かした。コンディション維持も容易ではなかったものの、最後まで懸命に、持ち味の「全力プレー主義」を貫いた。
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なお、昨季はテレビ番組の企画で現役選手から「NO・1」と評価された守備だったもの、記者投票によるゴールデングラブ賞では二塁手部門で大きく離されての2位に甘んじた。今季の同賞概要は未発表ながら、例年だと内野手は選考基準が「71試合以上の出場」となる。
今季は二遊間でのダブルノミネートは惜しくも難しそうながら、本人もこだわりを持つ二塁でどれだけの得票があるか。注目が集まる。【金子真仁】
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