えっ……? カメの甲羅にまさかの異変→見守り続けて2年半、“現在の姿”に「とても尊敬」「勉強になった」

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2026年10月09日 08:15  ねとらぼ

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甲羅にまさかの異変……2年半見守り続けた結果

 甲羅に異変が起きたリクガメたちのその後を紹介する動画が、YouTubeで話題です。飼育環境を見直してから約2年半、カメたちの甲羅にはどのような変化があったのでしょうか。投稿は記事執筆時点で3万8000回以上再生されています。


【画像】甲羅に起きた異変


 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「おかきチャンネル/リクガメ日和」(@okaki_tortoise)を運営する「おかき」さん。ロシアリクガメ6匹やインドホシガメ1匹、ヒョウモンガメ1匹と暮らしており、普段はリクガメたちの飼育方法や食事風景を投稿しています。以前は“たこ焼き似”なカメさんを紹介する動画が注目を集めました。


 今回話題を呼んだのは、2024年3月に公開した動画で紹介したロシアリクガメの女の子「よもぎ」ちゃんや、同じケージで過ごしていた4匹の子ガメたちのその後。当時、よもぎちゃんのおなか側にある甲羅「腹甲」には、「シェルロット」という感染症による異変が起きており、子ガメたちの甲羅の一部にも細菌感染している箇所がありました。


 シェルロットとは、細菌や真菌などが甲羅の傷や表面から入り込んで感染を起こし、甲羅が腐って溶けたようにやわらかくなってしまう病気。よもぎちゃんはこの病気の初期段階でした。


 おかきさんによると、当時は産卵しやすい環境を作るため、床材の土を湿らせていたとのこと。しかし、腹甲が湿った土に常に触れる状態になったことで、細菌や真菌が入り込み、感染症を引き起こしてしまったようでした。


 その後は土の表面をしっかり乾燥させ、屋内ケージには排水性の高いジョイントマットを導入。動物病院で処方された薬を塗り、通院しながら治療を続けました。


 感染症の発覚から約2年半が経過した2026年8月。2024年当時と現在のよもぎちゃんの腹甲を比べてみると……以前見られた白く感染していた部分が全く分からないほどの姿に。


 治療を続けるうちに表面が少しずつ剥がれ、その下から新しい黒い甲羅が現れるようになったそうです。幸い深くまで進行しておらず、おかきさんは「表面の新陳代謝だけでなんとかここまで快復させることができました」と伝えています。


 なお、当時はよもぎちゃんの行動にほとんど変化が見られなかったため、おかきさんは背中側だけでなく、普段は見えにくい腹甲も定期的に確認することが大切だと振り返りました。動画では甲羅をチェックされながらも手足や頭を引っ込めず、堂々としているよもぎちゃんの姿も。すっかり慣れている様子がほほえましいですね。


 当時、同じく湿度を高くした環境で飼育していた子ガメたちも、環境を変更してから約2年半が経過した現在は白かった部分が分からないほどに。どの子も跡形なく健康的な腹甲に快復しました。


 さらに、他のカメさんたちにも変化が。2020年ごろに飼育を始めたインドホシガメ「ニシキノ」さんは多湿系リクガメと分類されることが多いため、加湿器などを使って高湿度の環境を作っていましたが、4年後には腹甲にあった黒い模様が一部消えてしまったそうです。


 そこでニシキノさんが過ごす床材も乾燥したジョイントマットに変更し、加湿器も撤去。それから約2年半後の腹甲を見ると、一度なくなった模様は戻らなかったものの、新しく形成された甲羅には黒い模様が確認できます。


 一方、甲羅の変化には湿度以外にもレンガや溶岩石プレートが影響する場合もあるとのこと。お散歩が大好きなニシキノさんやロシアリクガメの「そてつ」くんには、硬い材質との接触が原因とみられる摩耗も確認されました。そのためニシキノさんのケージからは、レンガや溶岩石プレートを取り除いているそうです。


 こうした経験を経てから飼育を始めたのが、ヒョウモンガメの「マダラメ」さん。現在、腹甲が白くなったり模様が消えたりといった目立った変化はなく、成長線もくっきり。一方で背中側にあった模様は、屋外飼育による摩耗や紫外線などの影響なのか、飼育開始から約2年半で薄くなってきたとのこと。


 おかきさんはこうした経験から、甲羅の模様が薄くなることが全て感染症を意味するわけではなく、成長や環境の中で消えていく模様もあることを発見。どこがどのように変化しているのか、日々観察することの重要さを改めて実感したそうです。動画の最後には「普段は地面に隠れている恥ずかしがり屋の腹甲もたまにはひっくり返してチェックしてみてはいかがでしょうか」と呼びかけていました。


 この投稿に対し、コメント欄では「よもぎさん治って良かったぁ心配だった」「みんな完治して良かったです 食欲も旺盛みたいで。大集合のもぐもぐシーンはずっと見てられます」「病気の発生の仕組みの説明分かりやすくて勉強になった」「腹甲のチェック全くしないのでチェックしなきゃと思いました!」などの声が寄せられました。


 また、「甲羅チェックされてても堂々としすぎてて、甲羅の中に手足頭が収納されないタイプの亀さんかと思った。ベタ慣れなだけか〜、いとおしっ」「みんなとてもいい環境で育てられてていいねぇ」「これほど真摯(しんし)にペットの命と向き合う方を知りません。とても尊敬します」などの声も上がっています。


 おかきさんはこの他にも、サブチャンネル「リクガメの日常 Tortoise Daily Life」やInstagram(@okaki_channel)、X(Twitter/@Okaki_Channel)、mixi2も運営中。リクガメたちの日常を見ることができます。


動画提供:YouTubeチャンネル「おかきチャンネル/リクガメ日和」(@okaki_tortoise)さん



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