
シンジの行動に何も言えなかった私。シンジは「大人なんだから」と平然と言いますが、今の私はカナの看病で寝不足な上に、自分も高熱一歩手前なのです。フラフラしながら台所へ向かい、冷蔵庫に残っていた乾いた食パンを1枚、水と一緒に胃に流し込みました。惨めでした……。

シンジは私の言葉を無視して、テレビを観て大笑いしています。それが今の私には、神経を逆撫でする騒音でしかありません。私は諦めて、再びカナの額を冷やし続けました。
夜の11時。ようやくカナの呼吸が安定して、私も少しだけ目を閉じようとしたときでした。地響きのような音が、隣の部屋から聞こえてきたのです。様子を見に行くと、シンジはリビングのソファで口を開けて爆睡していました。
テレビはつけっぱなし。テーブルの上には食べ散らかしたお菓子の袋。私が一日中カナの対応をしているすぐ隣で、この人はこれほどまで無防備に深く眠れるのかと、心底ウンザリしました。そして結局、地鳴りのようないびきのせいで一睡もできないまま朝を迎えました。
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バタンと玄関のドアが閉まる音が響きます。私の必死の懇願すら聞き入れてもらえないことに絶望してしまいました。
看病と発熱でボロボロの私を尻目に、シンジはテレビを大音量で楽しみ大笑い。挙句、深夜にはそのまま爆睡していびきを響かせ、一睡もさせてくれませんでした。翌朝、回復しない体で洗濯を頼むも、冷たく拒絶。昔の優しさを失ったシンジに言葉も出ません。私は絶望感でいっぱいになりました。看病の苦しみよりも、シンジの無関心と冷酷さが胸に突き刺さっています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと

