
10月12日(日本時間13日)におこなわれたMLBナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦。ドジャースはエース・山本由伸が登板するも4-7でブルワーズに敗れた。
ドジャースの敗退に「ABSチャレンジ」が物議に
「第1戦を落としたドジャースにとって大事な試合でした。ポストシーズン5登板で5連勝中の山本投手に期待がかかっていましたが、結果は今季最短の3回途中3失点KO。ドジャースは0勝2敗という厳しい状況です」(MLBウォッチャー)
デーブ・ロバーツ監督は試合後、山本の投球について言及。「明らかに今日は本来の調子ではなかった」と語ったが、ここで物議を醸しているのが「ABSチャレンジ」だ。
初回1死の場面でブライス・トゥラングと対戦した山本は、フルカウントからの際どい投球がボール判定に。捕手のウィル・スミスはABSチャレンジをおこなわず、その直後二塁打を打たれ失点した。米メディア『Talkin' Baseball』は《ウィル・スミスのチャレンジがあれば、初回の結果が変わっていたかもしれない》と分析している。
さらに問題となったのは2-1で迎えた3回、1死二塁の場面。トゥラングに対して投じた外角変化球がボールと判定された。この判定に山本はABSチャレンジを求めたが、スミスは応じず四球に。その後山本は満塁のピンチを招き、クリスチャン・イエリッチに勝ち越し2点打を許し無念の降板となった。
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これに、投球アナリストのロブ・フリードマンは「ヤマモトは、ボール判定に異議を唱えることを本気で望んでいた」と反応。MLB公式アナリストのデビッド・アドラーも「ABSチャレンジをしていれば、山本は勝っていたはずだ」とポストしている。
ほかにもジャーナリストのブレイク・ハリスやドジャースの番記者ノア・カムラスも、スミスの責任に言及。厳しい声が多数上がっている。
ウィル・スミス選手の慎重さ
「ロバーツ監督は試合後に問題の場面を振り返り、“あれには納得がいかなかった”“ウィルは絶好の位置から見ており、チャレンジに関しては捕手の判断に委ねようとするもの”“あれで結果が変わってしまった”と語りました。ABSチャレンジを大切に扱ったウィル・スミス選手の慎重さが裏目に出てしまったようです」(前出・MLBウォッチャー)
山本は試合後、トゥラングへの投球を「いいところかなと思ったんですけど、際どすぎたので自分自身も自信がなくて」と振り返っているが、ネット上では
《なんでチャレンジしないんだよと思った。いつものスミスらしくなかったよ》
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《仮にABSをして外れていたとしても山本が納得して次の投球をするのとは精神的には違ったはず。ピッチャーのためにもチャレンジしてほしかった》
《今日の戦犯はウィル・スミス。怪我明けで打率も低くて、その焦りがキャッチャーの仕事にも影響しとる》
《結局その後ABSのチャレンジ権2回残したまま9回まで来たし、あそこがターニングポイントだったね》
《司令塔がエースの足を引っ張るチームは終わる。もう後がないよ》
などと批判の声が広がっている。
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第3戦は日本時間15日、ドジャースタジアムでおこなわれる。なんとか巻き返して欲しいが果たして――。
週刊女性PRIME

