
夫婦で暮らしていれば、お互いに仕事のストレスを抱えることもあるかもしれません。しかし、そのストレスのはけ口が家族に向けられてしまうと、一緒に暮らす人の心や体に深刻な影響を与えることがあるようです。
『旦那は仕事が切羽詰まると、大声で怒鳴ったり、机を叩いたり、貧乏ゆすりをしたりします。2階で仕事をしていても、その声や物音が1階まで響くことがあります。さらに、そのイライラを言葉で私にぶつけることもあります』投稿者さんは以前、仕事が原因で過呼吸を発症しており、現在も完全には治っていません。そのため旦那さんの怒鳴り声や威圧的な言動に強い恐怖を感じると、過呼吸が起きたり症状が悪化したりすることがあるようです。
『旦那は私が過呼吸になることを知っていますが、心配するよりも「勘弁してよ……」と呆れたような反応をされることが多いです』旦那さんの行動に恐怖を感じるだけでなく、症状を理解してもらえないことにも苦しんでいる投稿者さん。ママたちからは、まず自分自身の安全を最優先に考えてほしいという声が寄せられました。
旦那の言動、記録を残しておく
ママたちが勧めていたのは、日々の出来事を記録しておくことでした。
『どんなシチュエーションで、どんな言葉のやり取りがあったか記録しなさい。できたら録音がいい。それ(怒鳴ること)を普通だと思わないほうがいい』
『いつ・どのような言動があったか、日時と内容を簡単にメモしておくことが、のちのち大切になってくる』
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『モラハラ?』という声もあり、怒鳴り声や暴言を繰り返し浴びせる行為は、状況によってはモラルハラスメントに当たる可能性を指摘するコメントも見られました。
旦那と距離をとっていい。自分の身を守ることを最優先に
「まずは距離を取ってほしい」とママたちは言います。
『投稿者さんを心配せず、面倒そうにするところが終わっている。離れたほうがいいのでは?』
『あなたが感じている恐怖は完全に正当なもの。過呼吸は意志の力でどうにかなるものではなく、れっきとした身体症状です』耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを活用したり、旦那さんが怒鳴りはじめたら別の部屋や外へ避難したりするなど、物理的な距離を確保することを勧める声が寄せられました。さらに、
『究極かもしれないけれど、暴言を浴びながら生活するか、経済的に苦労するかもしれないけれど暴言の原因から離れて生きるかを考えてみては』
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専門機関へ相談する
ひとりで抱え込まず、専門機関へ相談することを勧めるコメントもありました。
『過呼吸のかかりつけ医がいらっしゃるなら、「自宅環境が症状に影響している」とそのままお伝えになってみてください』医師に症状と家庭環境の関係を相談することで、診断書や意見書を作成してもらえる場合もあります。また、配偶者暴力相談支援センターや女性相談支援センターなど、公的な相談先を利用することも選択肢のひとつかもしれません。
参考:内閣府 男女共同参画局|配偶者からの暴力被害者支援情報|配偶者暴力相談支援センター
旦那が冷静なときに話し合えるか
夫婦で話し合うべきという意見もありました。
『「やめてくれないなら一緒には住めない」と真面目な顔で言えばいいだけかと』
『感情が落ち着いた穏やかな時間帯を選んで、「あなたが怒鳴ると私の体に症状が出る」と責めるのではなく、伝えてみる』
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『「フキハラはやめろ」と冷静なときに話し合うといいよ。だってそれが一生続くんだよ?』一方で、「話し合いが危険だと感じるならムリをしないでほしい」という意見もありました。相手が感情的になりやすい場合は、自分の安全を優先することがなにより大切なのでしょう。また、
『たぶん旦那さんが変わることはないだろうな。本人はわかっていなくて、投稿者さんに対する思いやりもないなら、最悪離婚を考えてもいい案件だよ』という厳しい声も寄せられています。仕事でストレスを感じること自体は誰にでもあるでしょう。しかし、その怒りや不満を家族にぶつけることは決して当たり前ではありません。まして、相手が体調を崩すほど恐怖を感じているにもかかわらず、「勘弁してよ」と突き放す態度は、投稿者さんをさらに追い詰めてしまいます。
これからの人生、旦那さんの不機嫌につき合えば、心が壊れてしまうかもしれません。必要なのは、「自分が我慢すればいい」と思い込まないことではないでしょうか。まずは自分の心と体を守ることを最優先に考え、信頼できる人や専門機関にも相談しながら、安心して暮らせる環境について考えてみてはいかがでしょうか。
文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・猫田カヨ

