「まだとんでもない酷い大臣がいる」政界の元“重鎮” 簗農相辞任も高市内閣を徹底批判…一人辞めても「国のためにならない」と辛口

0

2026年10月15日 11:20  web女性自身

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

web女性自身

写真

「今、総理に辞表を提出したところです」



10月14日夜、官邸でこう表明した簗和生農林水産大臣(47)。自治体予算“カット”発言に端を発する一連の問題を受け、就任から1カ月足らずで事実上更迭されることになった。



発端は9月30日、週刊文春等で、簗氏が今年5月の地元の会合で、衆院選で自身を支持しなかった県内自治体の道路予算を“カット”したと発言していたことが報じられたこと。実際に、選挙で簗氏を応援した首長の自治体と、そうでない自治体とで予算の増減が生じており、簗氏は後に発言を撤回しつつ、予算差配を国交省に働きかけた事実はないと述べ、国交省も簗氏からの働きかけはなかったと説明していた。



ただ、予算増減の合理的な理由はいまだに明らかになっていない。そんななか、簗氏をめぐる新たな“疑惑”も浮上した。



「10月7日の週刊文春の報道で、簗氏が衆院選に際して行った『出陣式』で支援者をシャトルバスで無料送迎していたとして、公職選挙法違反が指摘されていました。これについて、簗氏は13日の国会答弁で『(秘書から)選管に確認した上で会場費の一部として計上した報告を受けた』と説明していましたが、14日の答弁では、『(秘書から)計上の方法について照会したのかもしれないと報告を受けた』と説明。“法令に基づき適正に処理した”というそれまでの答弁を修正したかたちです」(政治部記者)



簗氏の問題をめぐる野党の追及は厳しく、参院野党は14日、簗が辞任しない場合は問責決議案を提出する方針で一致。国会審議に多大な影響が出る可能性が出てきた中、ついに辞表を提出した簗氏は、冒頭の報告に続けてこう説明した。



「国会審議にこれ以上ご迷惑をおかけすることはできませんし、農林水産行政にも集中できない状況が続くことは避けなければいけないと考え、自ら決断しました」



予算“カット”発言報道から2週間。予算増減の真相は脇に置くとして、発言自体が不適切であり、多くの国民の信頼を損ねた時点で身を引かなかった簗氏や、直前まで庇う姿勢を見せていた高市早苗首相(65)をめぐって、Xでは以下のような声が上がった。



《マジで辞めるのが遅すぎるし、高市さんは道路予算云々の話が出た時点で辞めさせるべきだったと思うよ。あの話だけでも普通に有り得ない》
《判断が遅すぎる、こんな政権、そして自民党はまじで信用できない》
《「予算カット」での恫喝発言自体で、簗氏の辞任ないし更迭は不可避でした。遅きに失しましたね》



さらに、簗氏が抜けた後の高市内閣に、まだ問題が残っていると指摘する政界の元“重鎮”がいる。それは、’69年の初当選以降、先の衆院選で敗北するまで政界で力を誇った小沢一郎氏(84)だ。小沢氏は14日に更新したXで、簗氏の辞任を速報した新聞の記事を引用し、



《果たして、これで済むのだろうか。まだまだとんでもない酷い大臣はいる。一人辞めて済むとはとても思えない。この内閣は、この国のためにならない》



「10月9日、簗氏と共に初入閣を果した関芳弘文部科学大臣(61)をめぐって、’20年と’24年に衆議院議員会館で政治資金パーティーを開いていたことが明るみになりました。パーティー収入はそれぞれ244万円、81万円で、そのうち9割が利益になったといいます。議員会館でパーティーを開催することは衆院の内規で禁止されており、関氏は禁止行為との認識がなかったと釈明した上で、『猛省している。もう二度とやらない』と謝罪。



また、自民党と連立を組む日本維新の会から入閣した中司宏規制改革担当(70)をめぐっても、’13年に有罪が確定していた過去の談合事件をめぐって、関係者から金銭を授受していたという疑惑が『週刊現代』などで報じられています。中司氏は『記載されているような事実はない』と否定していますが、小沢氏はこのような問題をめぐって、高市首相の任命責任を問うているのでしょう」(前出・政治部記者)



“大事な簗ちゃん”を切った高市氏。“重鎮”から問題が指摘される政権で、このまま高支持率を維持できるか。

動画・画像が表示されない場合はこちら

動画・画像が表示されない場合はこちら



    前日のランキングへ

    ニュース設定