
日本スケート連盟は15日、フィギュアスケート2026/27シーズンの開幕に向けた記者会見を行った。男子は佐藤駿(22)、三浦佳生(21)、中田璃士(18)、山本壮太(26)、女子は島田麻央(17)、千葉百音(21)、中井亜美(18)、青木祐奈(24)の計8選手が出席した。
今シーズンからシニアデビューの島田は「ずっと憧れてきたシニアになるので気負わずに何事にもチャレンジする1年にできたらいい」と抱負を語った。世界ジュニア選手権を4連覇するなどジュニア時代は39戦無敗の女王がシニアでもトップを目指す。「シニアになってショートプログラムからトリプルアクセルを入れられるようになったので、今シーズンはすべての大会で入れていきたい」と具体的にチャレンジしていくことも明らかにした。さらに「4回転トウループを安定させる事とこの間の大会で4回転ルッツを生で見て、私ももう1種類跳びたいなと思ったので、4回転を覚醒させたいです」と新技・4回転ルッツの習得への意欲も口にした。島田のGPシリーズデビューは第2戦のカナダ大会(30日〜11月1日)となる。
島田と同学年でミラノ・コルティナオリンピック銅メダリストの中井はGPシリーズ開幕戦となるフランス大会(23日〜25日)に出場する。「ミラノ・コルティナ五輪は1年間ぐらいで一気に駆け抜けたので本当にあっという間だった。次の五輪は4年間しっかり準備する期間があるので、その4年間を覚悟を持って大切に過ごしたい」と先を見据えてシーズンに臨む。
同じくフランス大会に出場する三浦は「去年まで型にはまった自分の演技にこだわりがあったが、新たな演目、新たな曲調に挑戦してみたい」と意気込みを語った。また、“4回転の神”と呼ばれるイリア・マリニンの父でコーチを務めるロマン・スコルニアコフさんにジャンプの指導を受けたという三浦は「練習からジャンプの精度がかなり上がった。何より自分自身が落ち着いて心地よく跳べる」と手応えを口にした。
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