女性のことを悩ませる彼の悪い癖といえば、最初に思い浮かぶのが浮気でしょう。
しかし、浮気癖のある男性と同じくらい女性を悩ませているのが「束縛彼氏」です。
もちろん、女性にも彼を束縛したがる人はいます。
ですが、男性と女性の束縛は恋愛心理から見ても、本質的に異なるものだとも言われています。
■相手の時間を束縛したがる女性、相手の行動を束縛したがる男性
例えば、女性の束縛。
女性は『時間』を束縛する傾向にあると言われています。
「休日はいつも一緒にデートがしたい」「週に3回はデートしてくれないとイヤ」「毎日寝る前におやすみの電話をしてね」というように、彼の時間を自分のものにしたがるということです。
このような行動は、趣味の時間を大切にしたいという男性やマイペースな人にはウケが悪いもの。
女性とまだ付き合ったことのない10代の男の子ならまだしも、大人の男性には「付き合いきれない」と言われてしまうこともあるかもしれません。
一方、男性が彼女を束縛してくる場合には、「いつも一緒にいたい」という考え方からくる束縛よりも、「監視」といったほうが近いような状況になります。
彼女の『考え方』や『行動』を自分の望み通りにしようとするということです。
料理が上手な女性がタイプであれば、「手料理を作れ」。
節約する女性と結婚したいと願っているようであれば「洋服にお金をかけすぎじゃない?」「もっと倹約してみたら?」と上から目線でアドバイスしてくるでしょう。
そのような場合は、「今は仕事のことで精いっぱいで、手料理はそんなに頻繁に作れない」「私はこういう洋服が好き」だと主張した上で話し合ってみましょう。
また、その時に感情的になるのではなく、「料理のレパートリーは増やすからお休みの日には一緒に作ろうね」「じゃあ、今度一緒に買い物に行って似合いそうな洋服を選んでくれる?」など、彼が譲歩できる部分を作ってみることも大切です。
それでも彼が自分の理想ばかりを押し付けるようなら、彼にはあなたの意見を受け入れるだけの器のない男だということになるでしょう。
■束縛彼氏が最も嫌うのは「男の影」
束縛彼氏が最もいら立つのが、他の男性の影です。
男友達と2人で遊ぶのはもちろん禁止。
なかにはメールや電話も禁じられたり、男性が混じっている飲み会に参加したりことすら禁じられる人もいるでしょう。
こういう時にもまず話し合いが必要です。
このような考え方を彼がする場合、「前の恋愛で彼女が浮気していた」という背景や、実の母親との関係が悪く女性不信になってしまったケースが考えられます。
また、自分自身に浮気の経験があり、その時の経験を彼女に重ねて「こういうシチュエーションで自分が浮気した、だから彼女もするに違いない」なんて考えている場合もあるようです。
自分の束縛彼氏がどのような背景からそうなったのかを理解し、対応を練る必要があるでしょう。
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