近畿の男性が独身の理由1位は「経済・雇用の不安」 -女性は年収489万円希望

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2013年05月11日 07:21  マイナビニュース

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結婚情報サービスを提供するオーネットはこのほど、近畿地方在住の25〜39歳の一般独身男女計670名を対象に「結婚」に関する意識について調査を実施し結果を発表した。調査対象は、近畿地方(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)在住の25〜39歳の独身男女。4月17日〜4月19日にインターネットにて調査を行った。

独身でいる理由を聞いた質問では「結婚するつもりがない」と回答した人の合計は全体の8.5%。約90%の独身男女が結婚したいと思っていることがわかった。

結婚へ踏み切れないでいる要因は、男性は1位「経済・雇用の不安」39.4%、続いて「出会いの機会がほとんど無い」30.4%。女性においては「出会いの機会がほとんど無い」が41.8%と断トツの1位となった。調査では、「少し親が援助してあげると、結婚を考え子どもたちの責任と重圧を緩和してあげることができる。子どもが結婚の基盤を築くためには、親の介入が不可欠と言えるだろう」と分析している。

近畿地方の女性が結婚相手に望む年収は、平均で489万円となり、これは厚生労働省が発表した2012年賃金構造基本統計調査(都道府県別速報)から算出した平均年収と比べると、高い結果となった。

この平均年収は一定の基準を満たした事業所の従業員を対象に調査されているが、集計を平均すると年齢は40歳強、勤続年数は10年強。そのため、参考程度となるが、女性が相手に希望する年収のハードルはかなり高いと推察されるという。

結婚相手を見つける有効な手段として「合コン」が男性から38.8%の支持を受け、トップとなった。2位以下は「男友達からの紹介」37.6%、「女友達からの紹介」34.6%、「知人からの紹介」33.7%も僅差で続いているが、実際に実行した割合はいずれも1/3 以下(6.0〜12.8%)と低く、「合コン」の実行率26.0%と比較するとハードルの高さがうかがえる結果となった。

また、女性が有効だと思う手段は「女友達からの紹介」が48.1%と高く、実行率も「合コン」の29.9%には及ばないものの、17.9%と健闘。「職場恋愛」経験者も多く、女性は身近に感じる人と恋愛関係に発展していく傾向にあるようだ。一方で、男女ともに「お見合い」への関心も高い(男性33.7%、女性39.7%)ことが判明。しかし、実行率は男性0.9%、女性5.4%と低く、期待を持ちながらも実行に移せないでいることがわかった。

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