女性が「萌えた」男性の言動

いつもしっかりしている取引先の男性が、「はい」という返事を「へい」と言い間違えた!! 「へい」……恥ずかしそうにしてるのがまたカワイイよ～。今回は、マイナビニュース会員のうち独身女性200名に、男性に対して萌えたことがあるかどうか、教えてもらった。

Q.男性に対して「萌えた」経験はありますか?

はい 29.5%
いいえ 70.5%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんな人のどんなところ(容姿、言動など)に萌えましたか?

■ギャップ萌え
・「190cm近いスポーツマンの人が、お祭りでエプロンをしていたとき」(25歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「ずっと一人称を『私』で話していた人が、親しい人と話すときにだけ、一人称が『僕』になったとき」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「意外な一面を見た時……仕事中はキッチリしていたが、ある時お子さんからの電話に出ていた時、仕事では絶対出さないような優しい声になっていた」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「華奢そうな人が筋肉質だったとき」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
・「メガネ男子がコンタクトにしていたとき」(29歳女性/医療・福祉/専門職)

■失敗した時
・「いい間違いに照れたりしてるとき」(25歳女性/小売店/事務系専門職)
・「うっかりミスをしたときの『やっちゃった』みたいな顔」(30歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「ちょっと失敗したときに、顔をちょっと赤くして照れているのを見たとき、かわいかった」(24歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「料理の時に、包丁の扱いが下手だとかわいいなと思います」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)

■少年の心に
・「ふとしたときの満開の笑顔」(21歳女性/医療・福祉/その他)
・「楽しそうにサッカーをしているところ」(32歳女性/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「彼がビーチバレーでスパイクを決めた時はじけるような笑顔に萌えました」(27歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「子供っぽく何かに夢中になる」(42歳女性/電機/事務系専門職)

■無防備な姿に
・「ありがちですが、寝起きの寝癖には萌えます!」(25歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「寝ているとき」(24歳女性/医療・福祉/技術職)
・「寝顔」(24歳女性/警備・メンテナンス/事務系専門職)

■甘えてきたとき
・「甘えてくれた時」(25歳女性/金融・証券/営業職)
・「寂しいと言われたりするとき」(26歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「年上の彼が熱を出して寝込んでいたときに、『頭コツンてして』と甘えてきたとき」(27歳女性/自動車関連/秘書・アシスタント職)

■男らしさに
・「バックで駐車するときの横顔」(38歳女性/学生/クリエイティブ職)
・「運転している彼の腕とか、アクセルに自然と置いてある脚とかステキです」(28歳女性/金融・証券/専門職)
・「きゅっとしまったふくらはぎ」(29歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「たまたま、会社のプリンターで自分が出力した紙を取りに行こうとしたら、なぜか力強く『はい』と渡され、その時の目力と腕の筋に思わずもえた」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

■スーツ男子萌え
・「普段はカジュアルな人のスーツ姿」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「スーツが似合う人はツボです」(28歳女性/医薬品・化粧品/技術職)
・「医者のメガネにスーツ」(25歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「ネクタイをはずすとき」(34歳女性/金融・証券/事務系専門職)

■総評
男性に対して萌えたことがある女性は約30%と、同様の男性編アンケートよりも高い割合になった。まずは、ギャップに萌えたという意見から。いつもとは違う見た目、雰囲気、話し方……そんな普段との落差に驚き、萌えてしまう女性は少なくない。メガネからコンタクトになった時、一人称が「私」から「僕」になった時など、プライベートな一面をのぞき見てしまうようなドキドキ感もたまらない。身長190cm男性のエプロン姿、確かにかわいいかも。

いい間違いやうっかりミスなどに照れてはにかんでいる姿、スポーツで大喜びしている姿など、一瞬、その人の少年っぽさが見えたときにも、母性がくすぐられている女性が多数。また、寝顔や寝起きの寝グセなどの無防備な姿、病気で弱っている時に甘えてきた時なども、守ってあげたくなるような「萌え」の瞬間だ。

「かわいらしさ」とは反対の「男らしさ」を感じた時に、ぐっと萌えを感じている女性も多数いた。腕や脚の筋肉などは、定番の人気スポット(?)で、見るだけで萌えてしまうよう。「きれいな指を見たとき」という意見もあった。また、車の運転に男らしさを感じている回答もいくつかあった。バックするときの横顔は、ひそかにドキドキしてしまう人も多いのでは。さらに、男らしさの定番「スーツ姿」も不動の人気を誇っているよう。スーツ男子、愛されているぞ。

その他、「急に関西弁に戻った」「頭をポンポンされたとき」「ごはんを口いっぱいにモグモグ食べている姿」など、いろいろな瞬間が報告された。カッコつけるのではなく、男性が無自覚の一瞬に、女性は萌えているようだ。