17日にJ2第41節が行われ、ホームにモンテディオ山形を迎えたガンバ大阪は、3−2で勝利を収めてJ2優勝を決めた。
すでにJ1昇格が確定しているG大阪は、日本代表に選出されたDF今野泰幸とMF遠藤保仁が不在の中、14分にDFラインの裏へ抜け出した宇佐美貴史がシュートを決めて先制。19分に萬代宏樹の得点で追い付かれたが、3分後にはオウンゴールで再び勝ち越しに成功した。
後半に入ると68分に宇佐美がこの試合2点目となるゴールを奪い、山形を突き放す。その後、1点を返されたものの、G大阪は3−2で山形を振り切り勝利を手にした。
この結果、リーグ戦5連勝で勝ち点を86に伸ばしたG大阪のJ2優勝とヴィッセル神戸の2位が確定。一方、敗れた山形はJ1昇格プレーオフ圏となる6位以内進出の可能性が消えた。