J2・JFL入れ替え戦第2戦が8日に行われ、J2で22位だったガイナーレ鳥取とJFLで2位だったカマタマーレ讃岐が対戦した。
讃岐のホームで行われた第1戦は、1−1のドロー。鳥取のホームで行われた第2戦では、18分に讃岐が絶好機を迎えた。木島良輔がディフェンスラインを抜け出して、GKに倒されたことでPKを獲得。ところが、木島のシュートは、GK杉本拓也に止められて先制点とはならなかった。
それでも、木島のPK失敗直後の20分、讃岐は山本翔平のクロスに高橋泰がヘディングで合わせて、鳥取ゴールを揺らした。
1点差のまま後半を迎えると、鳥取は実信憲明と住田貴彦を投入して同点を狙う。一方、讃岐は54分に藤田浩平が2枚目の警告を受けて、退場処分となり数的不利を余儀なくされた。
数的均衡が崩れると、鳥取が押し込む展開となったが、決定機は生まれずに時間が経過。結局、1−0で逃げ切った讃岐が、2試合合計で1勝1分けと上回ったことで、来季からのJ2昇格を決めた。一方。鳥取はJ3に降格となった。