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猫を飼う際に悩むことのひとつとして「名前」があります。猫を呼ぶ際には必ずと言って良いほど必要になりますから、すてきな名前を用意したいところですよね。そこで今回は猫につける名前はどんなものがいいのかをまとめましたので参考にしてみてください。
■呼びやすく聞き取りやすい名前を選ぶ
名前を呼んで合図をするということを考えれば、呼びにくい名前はNG。シンプルでかつ猫が聞き取りやすいものを選ぶのが良いでしょう。通常は2〜3文字程度が多く、見た目の特徴や植物名などからヒントを得たりすると飼い主も覚えやすくなります。
また、長すぎる名前や聞き取りにくい名前は、猫が自分が呼ばれていると言うことを認識しづらくなります。もし長い名前をつけたい場合は、愛称として省略したものを別に用意しておくと良いでしょう。
■他のものや名前と似たものは避ける
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猫が自分の名前以外で覚えるべきものとしては「トイレ」や「ごはん」といった生活に関わるもの。もしこれらの言葉に似た名前とつけてしまうと、猫は混乱してしまいますから注意しましょう。
多頭飼いである場合は他の猫と名前の違いをはっきりしておく必要があります。似た名前にしてしまうと名前を呼んだ場合、他の猫も合わせて反応してしまうことも。家族が数人いる場合には、それぞれが自分の呼びやすい名前で呼ぶことがないように、同じ名前で呼ぶようにしましょう。
■猫の名前の覚えさせ方
自分の名前が呼ばれることで自分にうれしいことがあるという結びつきができれば、猫は名前を覚えやすくなります。例えば、名前を呼ばれたらおやつがもらえる、遊んでもらえる、ブラッシングをしてもらえるなど、猫の好むご褒美を用意しておくといいでしょう。逆に怒られたときに名前を呼ぶと、名前を呼ばれることと不快なことが結びついてしまい、反応しづらくなってしまいます。何か悪いことをして叱る際は、「コラ!」「ダメ!」といった言葉で叱るようにします。
猫の名前は飼い主が呼ぶ場合だけに必要というわけではなく、動物病院で区別する場合にも必要になります。診察券やカルテに名前が書かれるのはもちろん、診察の際に名前を呼ばれることも少なくないので、呼ばれて恥ずかしくないような名前をつけるようにするといいでしょう。
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(ファナティック)
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