JR西日本、新たな寝台列車を2017年春導入へ - ハイブリッド方式の10両編成

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2014年05月21日 17:32  マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

JR西日本は21日、新たな寝台列車の導入について概要を発表した。運行開始は2017年春(予定)とされている。


同社は2013年3月に策定した「中期経営計画2017」の中で、「地域と一体となった観光振興の推進」への取組みの一環として、新たな寝台列車の導入を明らかにしていた。今回の発表によれば、寝台列車は10両編成で、内訳は客室車6両、食堂車1両、ラウンジカー1両、展望スペース付き先頭車2両。動力方式はハイブリッド方式(ディーゼル発電機にて発電した電力とバッテリーアシストによるモータ駆動)となる。


車両のエクステリアデザインは、新幹線N700系をはじめ多くの鉄道車両を手がけるインダストリアルデザイナー、福田哲夫氏が担当。インテリアを中心とした全体デザインは、建築家・インテリアデザイナーの浦一也氏が手がける。列車内での食事については、フードコラムニストの門上武司氏が担当する。


客室は2クラス(計16室)あり、定員は30名程度に。最上級の客室は1両1室の広いスペースとし、プライベートバルコニーや本格的なバスルームも設置。他の客室車は1両あたり客室3室となる。列車コンセプトは、「美しい日本をホテルが走る 〜上質さの中に懐かしさを〜」で、インテリアも洗練された上質さと心休まる懐かしさを感じる「ノスタルジック・モダン」テイストのデザインに。


同列車の運行エリアについては、美しい日本を再発見する旅の提供に向け、「世界遺産などの歴史・文化が豊かな地域を巡り、車窓から美しい風景をお楽しみいただける」(JR西日本)ことから、当面は京阪神と山陰・山陽エリアでの運行が予定されている。



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  • 東といい西といい…悪趣味な成金列車に見えたミトーカセブンがまだマシに見えてきたわ…999じゃないけどさ、外見は昔ので内装は今に見合うようなの一本くらいできないのかしら。
    • イイネ!29
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