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猫を抱っこしようとすると嫌がって降りようとしたり、あばれ出したりすることがあります。もちろん抱っこ嫌いの猫もいますが、あなたの抱っこの仕方に問題があるケースも少なくありません。そこで今回は猫を抱っこする際にやってはいけないことをまとめてみました。
■1.身体が安定していない
猫は身体が宙に浮いているような不安定な抱っこを嫌います。そのため人間の子供にやるような『高い高い』は基本的に苦手。必ずお尻を手や腕で支えて安定させてあげるようにしましょう。抱っこに慣れていない場合は、もう片方の手を猫のわきの下にいれて支えるのがオススメです。
■2.抱っこが嫌なことに直結する
抱っこのあとの行動が猫にとって嫌なことであると、猫はだんだんと学習し抱っこを嫌がる傾向にあります。例えば動物病院へ行く、薬を飲まされる、シャンプーをする、など。これら以外のときにも抱っこする習慣をつけ、上手にできたらなでてリラックスさせてあげたり、ご褒美のおやつをあげたりして抱っこが好きなことと直結するように変えていきましょう。
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■3.落ちた経験がある
抱っこの仕方が悪いと、あやまって猫を落としてしまうことがあります。もし過去に落とした経験がある場合は、それがトラウマとなってあなたの抱っこを嫌がることも。上記1,2の方法を実践し、少しずつ慣らしていきましょう。
■4.無理やり抱っこしようとする
抱っこ好きでない猫の場合、自分から催促をすることはありませんから、少々強引に抱っこをしなければいけないこともあります。しかし自由気ままな猫にとって無理やり何かをされるのは気に入らないもの。いきなり腕をひっぱったり、寝ているところを起こしたりするのではなく、猫が甘えたいそぶりを見せてよってきたときなどに抱っこしてあげるのがいいでしょう。
■5.嫌なニオイがする
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タバコや香水のニオイなど、その猫にとって嫌なニオイがする人の抱っこは拒否する傾向にあります。なるべくそれらの利用を避けつつ、抱っこできる人の衣類を借りて着用するなどして、ニオイの不快感を減らしてみるといいでしょう。
猫が抱っこを好むようになるには、非常に時間がかかりますし根気も必要です。決して無理に抱っこすることなく、猫のペースに合わせてあせらずゆっくりと、練習をしてみてくださいね。
(ファナティック)
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