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猫は実に自由気ままで、マイペースな生き物です。そこが猫の魅力でもあるわけですが、飼い主さん……もとい、猫の下僕たちは「ただの棒」としてしか扱われていないこともあります。そこで今回は猫を飼っている飼い主に、自分が猫に「ただの棒」としか認識されていないと悟った瞬間を教えてもらいました。
■猫の通り道に居てはいけない
・「死んだフリをしたらかまってくれるかと思いビデオをまわしながら30分そのままでいた。結果、30分間ゴミのように猫が私をふむ動画がとれただけだった」(22歳女性/沖縄県)
・「猫の通り道に自分の足があって、踏まれたとき。むしろ私にはご褒美です」(33歳女性/大分県)
・「登る。めっちゃ僕の体に登る。登頂のあかつきにはオアーンって鳴く。天使か」(27歳男性/茨城県)
・「床に寝ているときに、何事もないように踏まれる。肉球がぷにゅり……ってなる」(29歳女性/福岡県)
・「僕が進行方向の障害物になっている際、一切よけるそぶりもなく思い切りぶつかってくる。いや、別にそれでいいのだ。僕がよけるべきなのだから」(35歳男性/兵庫県)
じゃれていると考えればまだ良いものの、ただの障害物や家具のひとつのように思われているケースも。少しは遠慮したり、一声かけてくれるなりしてくれるといいのですが、なかなか猫にその気持ちは伝わらないようです。
■ご飯が出てくる機械
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・「僕が猫に触れることができる時間は、1日でたったの2秒。オヤツをねだられる時だけ。でもそれでも嬉しい。喜んで自動給餌器になります」(50歳以上男性/大阪府)
・「ご飯が終わるとただの自動給餌器に自分が戻るような感じがする。まったく猫にかまってもらえない。でもご飯のときだけでもかまってもらえてすごく嬉しい」(23歳男性/栃木県)
・「満腹のときは、相手にされません。悲しい……」(50歳以上男性/京都府)
・「腹がへったときだけ、寄ってくる。猫らしくてそういうところも大好き」(38歳男性/京都府)
これはかなり多くの人が実感しているのではないでしょうか。日ごろからちょっかいを出してばかりいると、猫が自分から寄ってこなくなってしまいがち。食事以外のお世話もしながら距離を徐々に縮めてみると良いかもしれませんね。
■都合の良いときだけ利用
・「ソファに座ってると膝に乗ってこられるとき。最初はすごく嬉しかったんだが気温が12℃を下回る日限定なので、ただのホッカイロ扱いだと判明……。それでも好きだ!!!」(26歳女性/大阪府)
・「『おいで〜』といっても完全に相手にされない、カーテンに飛び移る際にただの踏み台として自分の肩を使用される。ありがとうございます!!!という気持ちでいっぱいになる」(37歳男性/広島県)
・「無言で腹の上で寝てしまう。一切の寝返りを許されない状況。重苦しい猫。息切れしてくる私。至高の時間」(22歳女性/東京都)
・「新品のデニムとかをはくと、引っかかれる。そうですか……私は爪とぎですか……仕方がないのでもういらないデニムを猫様に差し上げました。喜んでいただけて下僕は非常に光栄でございます」(27歳女性/奈良県)
猫は何らかの行動をしようとしたとき、飼い主が都合の良い道具に見えるのかもしれませんね。これらは信頼している相手だからこそできる行動ですから、それだけお互いが良い関係を築けている証拠と考えることもできそうです。
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■飼い主の存在は空気並み?
・「無視される。しかし、それもまた下僕の喜び」(29歳男性/和歌山県)
・「尻尾をこすりつけて、すぐにどこかに行ってしまう。もっとこすりつけていいのに!!行かないでほしい」(32歳男性/京都府)
・「目の前で排せつする。まぁ敵として認知されていないだけありがたいが……。あと排せつシーンすら可愛いですようちの子は」(30歳男性/愛知県)
時には飼い猫に雑に扱われていると感じてしまいがちですが、それも猫の性格そのものなのかもしれません。特に何も言わなくても自然と接していられるような距離感が1番良いのかもしれませんね。
今回は飼い主が踏まれたり、猫が食事のときだけ寄ってきたりといった回答が多く見られました。たとえただの棒と思われても残念に思わずに、今まで以上に飼い猫との日々を楽しんでみてくださいね。
調査時期:2014年5月19日
調査対象:マイナビニュース会員(猫を飼っている人限定)
調査数:男性89名 女性105名 合計194名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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(画像は本文と関係ありません)
(ファナティック)
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