4kgの毛髪が18歳少女の胃に! 「カーペットに落ちている髪を食べ続けた」(キルギス共和国)

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2014年10月04日 15:42  Techinsight Japan

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異食症の少女、胃袋から4kgもの毛髪の塊(画像はdailymail.co.ukのスクリーンショット)
普通の人なら決して食べ物とは呼ばないようなものに、食欲を感じてしまう「異食症」という病気。このほどキルギス共和国で体調不良を訴えて病院を訪れた少女。その胃には大変な量の髪の毛の塊が詰まっていたのだ。

毛髪や氷、時には土・紙・壁、粘土といったものに食指が動いてしまう「異食症」。強いストレスで発症し自分の毛髪を抜いて食べたりするほか、鉄欠乏性貧血や亜鉛不足により氷をガリガリと口にすることもある。このほどキルギス共和国バトケン州でひとりの少女がひどい胃痛を訴えて病院に運ばれたが、胃袋に大量の毛髪の塊がこびりついて腫れあがっていたため、医師らも強いショックを覚えたとしている。

Ayperi Alekseevaさん(18)は日ごろからカーペットに落ちている髪の毛を拾うクセがあったが、それは捨てるためではなく口に入れるため。彼女は毛髪に対する異食症が進むと同時に他の食品への興味を徐々に失っていったという。消化器官の閉塞ばかりか栄養失調と脱水症状も認められ、放置したら間もなく死亡という段階で首都ビシュケクの大病院へと移され、やっと助けられた彼女の命。摘出された毛髪は合計4kgにもおよんだという。

摘出手術も成功し、体調が徐々に回復しているAyperiさん。自宅に戻ればまたカーペットに落ちている毛髪が気になるであろうが、「もう二度と食べないわ」と宣言し、家族を安心させたそうだ。

※ 画像はdailymail.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)


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