【アニメキャラの魅力】超平和バスターズのイケメン王子こと『松雪集』の魅力について『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』

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2014年10月18日 13:00  キャラペディア

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2011年にフジテレビ・ノイタミナ枠で放送され、社会現象を巻き起こした『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』は、バラバラになっていたかつての幼なじみが、ヒロインめんまを成仏させる為に尽力し、自らを見つめ直していくお話です。

 その幼なじみ達が小学生の頃に結成した自称平和組織「超平和バスターズ」の一員で、主人公じんたんのライバル(?)的ポジションにいるのが「松雪集」(通称:ゆきあつ)です。基本、上から目線で不機嫌そうにしていて、事あるごとにじんたんに食って掛かる・・・一見すると視聴者から愛される要素ゼロの彼が、何故にアニメファンから圧倒的支持を得ているのでしょうか?以下ではゆきあつの魅力について余すことなくお伝えしていきます。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■すべてを持っている究極の勝ち組キャラ

 アニメ史上ベスト3に入ると思われる(個人的見解)高スペックの持ち主、いわゆる「出木杉くんキャラ」です。まずはその頭脳。じんたんの第一志望であった進学校『王大付属高校』で学年2位をとるほどの優秀さです。しかも同じ学校に通うつるこ(超平和バスターズの1人)のようにガリ勉している様子も無く、あくまでもクールに良い成績をとるのだから敵いません。将来は東大一直線できっとエリート人生を歩むのでしょう。

 もう一つは完璧すぎる容姿。もう半端ないイケメンです。おまけに高1で181cmとかなりの高身長。それでいて校内では常に涼しげな表情でいるため、女子生徒が放っておくはずも無くモテモテ状態です。そりゃあ秩父の田舎町に白馬に乗った王子様が現れたら、一目惚れするのは当たり前でしょう。しかし、こんなにすべてを持っているゆきあつも、めんまの心だけは手に入らなかった事実を思うと、すこし可哀想な気もしますが・・・。

■こんなにイケメンなのに女装癖!?

 4話のラストでつるこの策略にまんまとはまり、全国のお茶の間に醜態をさらします。ヅラを被り、白いワンピースを着てめんまになりきり(全然似てないが)、ノリノリで超平和バスターズの基地周辺の森を徘徊しているところを、メンバー全員に目撃されてしまうのです。その場面はまさに地獄絵図。超平和バスターズの面々は引きまくり、ただただ絶句します。

 しかし、ゆきあつの女装は、めんまの死を受け入れられない自分自身を正当化するための行動(もっと他の方法は無かったのか?)であることが本人の口から語られ、その事実を温かく受け入れるメンバーたち。心広すぎです!そんな彼らの神対応をいいことに、翌日から何事も無かったかのようにメンバーと顔を合わせるゆきあつ。「どんだけメンタル強いんだよ!」とツッコミたくなる程です。(そこがゆきあつの長所でもありますが・・)

 そしてこの一件がきっかけで、ゆきあつは女性だけでなく、おねえや女装家の方々からの圧倒的な支持も獲得することに。まさに鬼に金棒(笑)。人には決して見せたくないパーソナルな部分をさらけ出してしまった上で、更にファンの心をガッチリと掴む・・・彼は生まれながらにしてスターの素質を持っているのです。僕なんかでは何度生まれ変わっても、ゆきあつにはなれそうもありません。


松雪集(あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。)の画像や関連記事はこちら


★記者:ハザマクロオ(キャラペディア公式ライター)

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  • この絵初見だけど書き下ろし?・・・そして後ろに、「成長期」Tシャツを持ったじんたんw
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