限定公開( 1 )
ひとりでも多くの英国民にHIV検査を受けてもらい、必要であれば進行する前に適切な治療を開始してほしい。そして知らぬ間に愛する人に病気をうつす悲劇をなくしたい。その思いから英ヘンリー王子は自らが検査を受けその様子を公開し、その結果「ならば私も」とHIV検査を受ける人が激増したという。
そのヘンリー王子がこのほどHIV陽性のメンバーから成る合唱団「Joyful Noise Choir」と対面。そこで団員達に対し、このように話した。
「皆さんのような方達が話をしてくれなければ、偏見はなくならない。僕はそう確信しています。」
「がんを患う子を持つ人は、病気で子供が亡くなる可能性があっても病気につき話してくださいます。なのにHIV陽性の子を持つ親は、病気を伏せてしまう。」
「確かに30年前は、HIV陽性の診断を受けることは死刑宣告とほぼ同じでした。しかし多くの努力があり、そのようなことはなくなった。なのに（治療法が進んだことを）多くの人が知らないのです。」
「国民は、僕ではなく皆さんのような方達の話を聞かなくてはなりません。」
ちなみにHIV検査を受けたヘンリー王子を団員達は「素晴らしい」と褒めたというが、王子はそれに対し「とても簡単なことでした」とコメント。改めて検査が簡単なこと、そして恐れる必要がないことをアピールした。この王子の検査公開には歌手エルトン・ジョンも感銘を受け、「王子は世界に向けてHIV検査がいかに簡単かをお示しになった」「ブラボー、ヘンリー王子。お母様（ダイアナ妃）も、あなたを誇りに思うことでしょう」とインスタグラムに記して絶賛。また多くの英国民も王子の活動について「王子を心から応援する」「ヘンリー王子が王になれば良いのに」などとSNSに書き込んでいる。
出典：https://www.instagram.com/kensingtonroyal
（TechinsightJapan編集部 ケイ小原）
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死刑みたいなもんだろう、この世界だと。ＨＩＶが無ければ、欧米の保守主義は特に滅びた。
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