アディダスから、“水に溶ける”スニーカーが発表された。
分解性の人工クモ糸から作られたというこのランニングシューズは、不要となった時には水に溶かすことが出来る。
アディダスは使用開始から2年後には、プロテイナーゼと呼ばれる分解酵素を混ぜた水に靴を36時間漬け込んで溶かし、タンパク質を基盤とする糸が分解されたら下水へと流すことを促しているが、靴底部分はゴミ箱に捨てる必要があるようだ。
このスニーカーの分解には分解酵素が必要となるため、雨などで靴が溶け出すことはないという。
アディダスによると、このスニーカーは通常のものより15パーセント軽量であるものの、耐久力もあり、非アレルギー性で、動物由来の原料を一切使っていない。
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