シャルケは10日、ブンデスリーガ第3節シュトゥットガルト戦の前にDF内田篤人の退団セレモニーを開催した。
今夏の移籍市場でシャルケから2部のウニオン・ベルリンへ移籍した内田。10日に行われた第3節デュッセルドルフ戦で新天地デビューを果たした後、シャルケの本拠地であるフェルティンス・アレーナへと向かった。
シャルケの公式HPによると、内田は慣れ親しんだ本拠地でファンやサポーターに歓迎され、スクリーンには名場面の映像が映し出されたという。7シーズンに渡ってシャルケに所属した同選手は「この偉大なクラブの一部でいられたことは大きな栄誉です。ファン、役員の皆さん、またチームメイトたちは僕を支え、常に僕の後ろ盾となってくれました。とりわけ、僕が長く故障を抱えていた厳しい時にあっても」と、感謝の意を述べた。
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そして、シャルケのクレメンス・テンニース監査役会会長がピッチ上で内田にコラージュを贈呈。内田は「シャルケは常に僕の人生における重要な一部であり続けるでしょう」と語ったという。
内田はシャルケで通算152試合に出場した。ブンデスリーガは104試合出場1ゴール、DFBポカールでは40試合出場1ゴールだった。