14日に行われたリーグ・アン第20節のナント対パリ・サンジェルマン戦で、とある珍事件が起きた。イギリスメディア『BBC』が報じている。
試合終了間際の後半アディショナルタイム1分、主審のトニー・チャプロン氏がナントのブラジル人DFディエゴ・カルロスと衝突しピッチに倒れると、倒したカルロスの足を蹴りイエローカードを提示。すでに1枚目のイエローカードをもらっていたカルロスは、この判定で退場させられている。
https://twitter.com/awinehouse1/status/952660380416921601
ナントのチェアマンであるヴェルダーマー・キタ氏は、「スキャンダルなことだ」と、主審のジャッジを激しく非難した。「なんの目的であの様なことをしたのか。信じられないよ」
「あの試合の後に、『あのジャッジはジョークだろう』という内容のメールが世界中から送られてきた。だが、私は言いすぎたりしない。何も発言する権利を持っていないからだ」
なお、12分にアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアのゴールで先制したパリ・サンジェルマンが、最終スコア1−0で試合をものにしている。