大谷、代打安打で逆転勝利に貢献 トラウトがV打含む3安打2打点
14
2018年06月05日 14:51 ベースボールキング
○ エンゼルス 9 − 6 ロイヤルズ ●
<現地時間6月4日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手が4日(日本時間5日)、本拠地でのロイヤルズ戦に代打で出場。1点を追いかける6回に逆転の口火となる内野安打を放ち、チームの2連勝に貢献した。
エンゼルスは3−5で迎えた6回、大谷に代わり「7番・一塁」で先発出場した7番マルテが、反撃の狼煙となる3号ソロを放った。一死後、9番ヤングの打順で代打・大谷が登場。ロイヤルズの中継ぎ右腕・マッカーシーの4球目を引っかけたが、打球は大谷シフトを敷いていた遊撃手と二塁手の間に。これが二塁内野安打となり、大谷は2試合連続安打をマークした。
エンゼルスは、続くキンズラーも四球で出塁。一死一、二塁となったあと、2番トラウトが同点適時打を中前へ運び、二塁走者の大谷が悠々と本塁生還を果たした。さらに、4番プホルスも適時打を放ち、エンゼルスは一気に6−5と勝ち越し。大谷は代打のみの出場で、1打数1安打1得点を記録。打率は.289となった。
エンゼルスは再び同点に追いつかれたが、8回にトラウトの2打席連続適時打で7−6。その後も2点を加え、ロイヤルズとのカード初戦を制した。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。