ヤンキース田中、6回途中6失点で3敗目 首位Rソックスと9差に広がる

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2018年08月11日 12:21  ベースボールキング

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本拠地でのブルージェイズ戦に先発登板したヤンキースの田中将大
● ヤンキース 7 − 12 レンジャーズ ○
<現地時間8月10日 ヤンキー・スタジアム>

 ヤンキースの田中将大投手が10日(日本時間11日)、本拠地でのレンジャーズ戦に先発登板。5回0/3を投げ、3被弾含む6安打6失点と踏ん張れず、今季3敗目(9勝)を喫した。

 ここまで9勝(2敗)をマークし、日本投手初のメジャーデビューから5年連続2ケタ勝利がかかる右腕。序盤は走者を出しながらも要所を締め、3回までゼロを並べた。

 しかし0−0の4回、4番ベルトレに先制2ランを右翼席へ運ばれると、6番グズマンにも右越えソロを浴び、瞬く間に3点を失った。続く5回は2者連続四球などで一死一、三塁のピンチを招いたあと、3番アンドルスに右翼線突破の2点適時二塁打を許した。続くピンチは凌いだものの、この回は被安打1で2失点。らしくない内容で5回までに計5失点となった。

 ヤンキースは5回裏、7番ガードナーの一発で1点を返したが、直後の6回表、続投した田中が先頭のグズマンに2打席連発となる11号ソロを浴びた。

 1−6と再び5点差になったとことで田中は降板。6回途中94球、3被弾含む6安打2奪三振3四球6失点の内容で、防御率は再び4点台(4.08)に悪化した。

 ヤンキースは救援陣も失点を重ね、14被安打で12失点。打線は中盤以降に7点を返したが、投手陣が踏ん張れず連勝は4で止まった。

 この日は同地区首位のレッドソックスが、オリオールズ相手に19−12で勝利。2位のヤンキースは、ゲーム差を再び「9」に広げられた。

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