菊池雄星、6回3失点でメジャー初黒星 マリナーズは本塁打記録更新も4連敗

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2019年04月16日 14:54  ベースボールキング

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初回に2点を失い、渋い表情のマリナーズ先発・菊池雄星
マリナーズの菊池雄星投手が現地時間15日(日本時間16日)、本拠地でのインディアンス戦に先発登板。中4日で6回3失点と試合を作ったが、メジャー初勝利よりも先に初黒星を記録した。マリナーズは試合終盤、メジャー記録更新中の開幕からの連続試合本塁打記録を「19試合」に伸ばしたが、反撃及ばず4連敗となった。

 この日は有色人種初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンに敬意を表した“ジャッキー・ロビンソン・デー”。全選手が全球団共通の永久欠番「42」を背負いプレーした。

 メジャー初勝利を目指し、今季5度目のマウンドに登った菊池。しかし初回、二死から2者連続となる適時打を浴び2点を先制された。0−2の3回は、先頭のホセ・ラミレスにソロ被弾。序盤の3回で3点を失った。

 それでも4回は、この試合2度目の3者凡退。5回以降も3者連続三振を奪うなど、内容は尻上がりだった。左腕は6回92球を投げ、5安打5奪三振1四球3失点の内容。1−3の2点ビハインドで降板したが、中4日で2試合連続となるクオリティ・スタート(6回以上、自責点3以内)をマークし、防御率を4.23とした。

 ゲームメイクした菊池だったが、この日の相手先発は、4年連続2ケタ勝利中で昨季は防御率2位(2.21)のバウアー。マリナーズ打線は右腕に7回途中まで1得点に封じられた。1−3のまま迎えた8回表には、救援陣が5四死球を与え2点を献上。その裏、5番・エンカーナシオン、6番・ナルバエスの連続弾で本塁打記録こそ更新したが、1点差の9回にも遊撃・ベッカムの連続失策で致命的な1点を失った。

<現地時間4月15日 Tモバイル・パーク>
● マリナーズ 4 − 6 インディアンス ○

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