日本ハム・伊藤がG打線翻弄し3勝目 王2戦連発、中田も復帰後初打点

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2021年06月06日 17:34  ベースボールキング

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ベースボールキング

日本ハム・伊藤大海投手
● 巨人 2 − 4 日本ハム ○
<3回戦・東京ドーム>

 日本ハムが接戦を制して2連勝。かつての“ホーム”東京ドームでカード勝ち越しを決めた。

 この日が復帰登板の菅野智之と対峙した日本ハム打線は初回、1番・五十幡亮汰が右前打と盗塁でチャンスメークし内野ゴロの間に先制。1−0の2回には先頭の5番・王柏融が左中間席最前列へ飛び込む2戦連発の5号ソロを放ちリードを2点に広げた。

 先発の伊藤大海は最速153キロを計測したストレートに加えて、スライダー、チェンジアップ、スプリットなど多彩な変化球で巨人打線を翻弄。3回に連打を浴びて1点を返されたが、7回(106球)を投げて2安打4四球7三振1失点の内容。4回以降は1本の安打も許さない好投でゲームメイクした。

 2点リードの8回には相手の適時失策に続いて、4番・中田翔にタイムリーが飛び出し一軍復帰後初打点で加点。直後の8回裏にブライアン・ロドリゲスが1点を失い、一打同点のピンチを招いて降板したが、3番手・堀瑞輝が5番・スモークを遊ゴロ併殺に打ち取る好救援。最終回は杉浦稔大が走者を背負いながらもゼロで締め、伊藤が今季3勝目(4敗)を手にした。

 ヒーローインタビューに応じた伊藤は「相手の先発が菅野さんということもあったので、意地でも先にマウンドを降りないんだという気持ちを持って投げました」とコメント。自身の投球については「要所要所で自分の良いところが出し切れた。まだまだ課題もあるので、そこを次に活かしていきたい」と引き締まった表情で振り返った。

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