広島・菊池が球宴で大活躍!真中氏「五輪に向けていい試合になった」

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2021年07月17日 07:20  ベースボールキング

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6回に2ランを放ち、ナインに迎えられる全セ・菊池涼 (C)Kyodo News
◆ 4打数4安打2打点でMVPを獲得

 マイナビオールスターゲーム2021の第1戦が16日に行われ、接戦を制した全セが2019年の第2戦(甲子園)に続き2連勝とした。最優秀選手賞(MVP)には4打数4安打2打点の活躍を見せた広島・菊池涼介内野手(31)が選ばれ、賞金300万円をゲットした。

 この試合に「7番・二塁手」で先発した菊池は、3回の第1打席に全セの初安打をレフト前に放ち、3点を追う5回にも先頭打者として右安打を放って出塁。続く梅野隆太郎の三塁打で一気に生還した。

 さらに1点差に迫った6回の第3打席には二死二塁からレフトスタンドに逆転2ランを突き刺し、9回にもチャンスを広げる右安打を放って決勝点を演出した。

 16日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた真中満さんは、「シーズン中、若干調子を落とした時もあったんですけど、この4本でオリンピックに向けて菊池自身にとってもいい試合になったんじゃないでしょうか」とコメント。

さらに、「思い切りのある一発(第3打席)と、カウントを考えた右打ち(第4打席)と、いいところが全て出たなという、そんな感じの試合だった」と続け、この後に控える東京オリンピックに向けて弾みのつく試合になったのではないかと笑顔を見せた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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