前回からの続き。私はフルタイムで働くシングルマザーです。小学校1年生(女の子)の上の子と、保育園の年少(男の子)の下の子の3人で小さなアパートで暮らしています。2人の子どもを保育園と学校に送り出し、それから仕事。子どもたちが寝た後は、毎晩資格の勉強に励んでいます。自分のために使えるわずかな時間すらも、子どもたちの将来のことを考えて、そのために「いま、自分にできること」に使います。そんなとき、目に入ってきてしまった元旦那のSNS。その自由な暮らしぶりを見ていると、やりきれない気持ちになってしまいました。
元旦那:「は? お前が育てるって言ったんだろ? 俺を当てにするなよ」
と言われて以来、子どものことを頼むことはしなくなりました。毎月2万の養育費は支払われています。
その笑顔をみながらやるせない気持ちが襲ってくるのも事実でした。
子どもたちのために必死で前を向いて頑張ってきました。後悔はしていないし、別に元旦那のことが羨ましいわけでもありません。自分で決めたことなのに……なんで私はこんなに涙が出るのでしょうか……。今の自分の現状と元旦那の生活を比べて、負の感情でいっぱいになってしまう、こんな自分が嫌でたまりませんでした。
【第4話】に続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子
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