ヤクルト、若手躍動で大逆転勝利 長岡4安打&濱田1号、サンタナ2発5打点

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2022年03月25日 22:14  ベースボールキング

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7回に今季チーム1号の左越えソロを放つヤクルト濱田 (C)Kyodo News
● 阪神 8 − 10 ヤクルト ○
<1回戦・京セラD大阪>

 ヤクルトが最大7点差をひっくり返す大逆転勝利。若手が打線に火をつけ開幕戦勝利を手繰り寄せた。

 先発の小川は初回から苦しい投球。1点リードの2回は先頭から3連打を許し、あっさりと同点に追いつかれた。3回は二死から5連打を浴びさらに3失点。2年連続6度目の開幕投手だったが、3回11安打4失点でノックアウトされた。4回は守備の乱れも重なり2番手の大下が一挙4失点。5回終了時点で1−8と大量ビハインドを背負った。

 それでも打線が6回以降に奮起。まずは初の開幕スタメンを勝ち取った6番・長岡の適時二塁打で6点差とし、7回は代打・濱田が今季チーム1号を左翼席へ運び5点差。8回は5番・サンタナの1号2ランで3点差に迫ると、さらに途中出場・内山の中前適時打、1番・塩見の左前適時打で一気に1点差に迫った。

 9回は先頭の3番・山田が1号ソロを左翼席へ運び同点。さらにサンタナが2打席連発となる中越え2号2ランを放ち10−8と逆転した。投手陣は5回以降無失点リレー。4番手の梅野が白星を手にし、9回を締めたマクガフは今季初セーブを挙げた。

 中盤までは大敗ムードだったが、チームを奮い立たせたのは期待の若手。長岡はプロ初スタメンで4安打1打点と躍動。濱田は追撃弾含む2安打1打点、内山はプロ初安打初打点をマークし、フレッシュな面々が大逆転勝利の立役者となった。

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