阪神、藤浪の開幕初白星スルリ…最大7点リード守れず新守護神ケラー初黒星
39
2022年03月25日 22:41 ベースボールキング
● 阪神 8 − 10 ヤクルト ○
<1回戦・京セラD大阪>
阪神は最大7点リードを守れず大逆転負け。1点リードの9回に3点を失った新外国人のケラーは来日初黒星を喫した。
阪神は「6番・左翼」で先発出場した40歳の糸井が、チーム1号の右越え2ランを放つなど3安打4打点と大暴れ。4回までに14安打8得点を記録し、7点リードで前半5回を終えた。先発の藤浪は初回に先制点を許すも、2回以降は要所を締める投球。7回6安打3失点の好投で初の開幕戦白星の権利を持ち救援陣にあとを託した。
しかし5点リードの8回、2番手・齋藤が3点差に迫られ、イニング途中で3番手・岩崎にスイッチ。しかし、経験豊富な左腕はいきなり3連打を浴び8−7と1点差に迫られた。9回は新守護神・ケラーに託したが、いきなり3番・山田に左越えソロを浴び同点。ここで藤浪の開幕戦初白星は消滅した。さらに、続く村上に中前打を許したあとサンタナには中越えの2ラン被弾。一気に8−10と逆転された。
その裏、二死一、二塁と再逆転のチャンスを作ったが、最後は7番・大山が遊ゴロに倒れゲームセット。最大7点リードをひっくり返される悪夢の大逆転負けで、決勝2ランを浴びたケラーは敗戦投手となった。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。