日本ハムが早くも今季5度目の完封負け… 伊藤は自己最多6四死球で2敗目
75
2022年04月08日 22:22 ベースボールキング
● 日本ハム 0 − 3 楽天 ○
<1回戦・札幌ドーム>
日本ハムは今季12試合目にして5度目の完封負け。リーグ最速で2ケタ10敗目を喫し、借金「8」となった。
打線は楽天の2年目左腕・早川隆久を相手に、3回に8番・宇佐見真吾と9番・上野響平のプロ初安打で二・三塁のチャンスを作ったが、左飛でタッチアップした二塁走者・上野が、三塁走者・宇佐見の本塁生還より早くタッチアウトとなる痛恨の憤死。それ以外の走者は7回まで四球による1人と、見せ場なく完璧に抑え込まれた。
中5日で先発マウンドに上がった伊藤大海は、2ストライクに追い込んでから仕留めきれない投球が続き、3回二死満塁のピンチでは鈴木大地に対してストレートの押し出し四球。続く4回にも四球絡みの走者でピンチを招き、かつての同僚・西川遥輝の右前打で2点を失った。
6回3失点と数字上は2試合連続のクオリティースタートだったが、終わってみればプロ入り後ワーストの6四死球。なかなかリズムに乗り切れない投球内容で、自身2連敗(0勝1ホールド)となった。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。