大谷翔平、4回途中6失点で今季初勝利ならず…9番打者に満塁被弾含む5打点許す

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2022年04月15日 11:14  ベースボールキング

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2回に逆転の満塁弾を浴び、肩を落としながらベンチに戻る大谷(左)
◆ 痛恨の失投、2ストライク後のスプリットがど真ん中に

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が14日(日本時間15日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「1番・投手」で先発出場。4回途中6安打6失点で降板し、今季初勝利はお預けとなった。

 2点の援護点をもらい初回のマウンドに上がった二刀流。初回は一死から右翼・ロハスの落球と暴投で一死三塁のピンチを招いたが、ドジャースから移籍してきた3番・シーガーをスプリットで空振り三振斬り。続く4番・ガーバーは三ゴロに仕留め無失点スタートを切った。

 しかし2点リードの2回、連打と四球で一死満塁のピンチを招くと、9番・ハイムに痛恨の満塁被弾。2球で2ストライクと追い込んだが、3球目のスプリットがど真ん中に入り、完璧捉えられた打球はライナーへ右翼席へ着弾した。

 3回は3者凡退でゼロを刻んだが、4回は先頭の8番ウィリー・カルフーンに二塁強襲の二塁打を許したあと、またも9番のハイムに左前適時打を浴び5点目を失った。続く1番・ミラーを一ゴロに仕留めたところで降板。リリーフしたモランが二死二塁でシーガーに右越え2ランを浴び、大谷は自責点6で防御率は7.56となった。

 打席では初回の第1打席が見逃し三振、2回の第2打席は四球。2点を追う4回の第3打席は二死二塁でヒット性の痛烈なライナーを右前へ放ったが、かつての同僚である右翼のコール・カルフーンに好捕され今季初打点とはならなかった。大谷は開幕戦に続き、指名打者枠に残り出場継続。このあとはバットでの活躍に期待がかかる。

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  • 現状では今シーズンの二刀流は厳しいな。どちらも結果が出ない悪循環
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