ロッテ・佐々木朗が6回1失点の粘投 野村氏「完全試合をした時と比べると…」

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2022年05月07日 07:01  ベースボールキング

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ロッテ・佐々木朗希 (C) Kyodo News
◆ 4勝目を逃すも11奪三振

 ロッテは逆転負けで2連敗。借金は今季ワーストを更新する「6」となった。

 中11日での登板となった佐々木朗希は4回に先制を許すも6回91球、6安打1失点、11奪三振1四球と粘投。5回に味方打線がソフトバンクの先発・千賀滉大から3点を挙げて勝利投手の権利を得て降板するも、2点リードの9回、守護神・益田直也が痛恨の同点2ランを浴び試合は振り出し。これで4勝目はお預けとなった。

 6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野村弘樹さんは「完全試合をやったときと比べるとシュート回転のボールがあったり、フォークボールを引っ掛けてたり、抹消される前よりかは良かったですが、ボールのバラつきというものを感じましたね。とはいえ11奪三振ですからね」と評価。

 同じく解説を務めた松中信彦さんも「内容的には十分ですよ。皆さんの求めるレベルがどんどん上がってきているのでかわいそうな部分はありますよね」と完全試合達成のピッチングと比較されてしまうことに同情の声を上げた。

 佐々木朗希は、今季はここまで6試合・42イニングを投げ、3勝0敗、防御率1.50、奪三振数はリーグトップの71を記録している。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

このニュースに関するつぶやき

  • 偉業を達成すれば周りも本人もそれ以上の物を求めがち。その呪縛のせいで春先にそれを達成すると意外と大した成績を収めずシーズンを終える選手は多いと思う。
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