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前回からの続き。今回ママスタコミュニティにて行ったアンケート調査では、実両親や義両親に「孫を産んでくれてありがとう!」というセリフを言われると、意外にも嫌な気持ちになるママさんがいることがわかりました。このセリフに対して、「実両親ならOK、義両親には違和感を覚える」が3位。「実両親にも義両親にも言われたくない」が1位と僅差で2位という結果がみえてきました。第1位の意見と、その意見に寄せられたコメントを中心にご紹介します。
実両親と義両親、どちらから言われても気にならない
1位は、「実両親と義両親、どちらから言われても気にならない」でした。2位と僅差でありながらも2位3位と対照的な感情で、「言われたセリフを深くは意識しない」「ポジティブにとらえる」といった前向きな考え方をもっていることが伺えます。
『あまり深く考えないよ。喜んでくれて嬉しいし』
『親のために産んだわけじゃないけれど、ありがとうと言われて嫌な気はしない。「子どもなんか産みやがって」とか「迷惑」とか言われるより全然嬉しいわ』
『「あなたが命がけで赤ちゃんを産んでくれたおかげで、私はおばあちゃんになれたのよ。本当にありがとう」って意味だと思うから嫌じゃないしOKだよ。あんまりひねくれて考えると疲れちゃうよー』
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「産後ガルガル期」も関係してくるのかも!?
実両親・義両親の「ありがとう」のセリフをどう受け取るのかは、ママさんたち自身の性格や、実両親・義両親の性格にもよるでしょう。普段から「孫の顔が見たい」などと嫌味を言ってきたり、「○○家の」と自身の価値観を押し付けてきたりする親の場合には、たとえそれが感謝の言葉だったとしても、嫌味に受け取れてしまうものです。
また、産後は些細なセリフにイライラしてしまうこともあります。筆者はわが子がこの世に誕生した瞬間からいわゆる「ガルガル期」になってしまったため、些細な実両親・義両親のセリフに心底イライラしていたことを覚えています。(※ガルガル期とは、出産後に母親が子どもを守る本能から攻撃的になることを指す俗語です)
しかしいずれにしろ、産後は体力の低下や精神バランスの乱れなどもあり心身ともにボロボロ。なるべくストレスを募らせるは控えたいところですよね。もしもそんなときに「産んでくれてありがとう」というセリフが気になってしまったら、勝手に「あなたが命がけで赤ちゃんを産んでくれたおかげで、私たちはおじいちゃん・おばあちゃんになることができた」など、自分の受け止めやすい言葉に脳内変換してみてはいかがでしょうか。多少のストレス回避となるかもしれません。
ママスタセレクト「出産後に倦怠期?ママたちの「産後ガルガル期」の乗り越え方とは」
文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・天城ヨリ子