大谷翔平、6回1失点12奪三振&2安打2打点 記録尽くめの自己最多タイ9勝目!

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2022年07月14日 14:30  ベースボールキング

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アストロズ戦に「1番・投手」で先発出場した大谷翔平
○ エンゼルス 7 − 1 アストロズ ●
<現地時間7月13日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が13日(日本時間14日)、本拠地でのアストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発フル出場。打っては2安打2打点、投げては6回1失点12奪三振の快投を披露し、早くもシーズン自己最多に並ぶ9勝目(4敗)を挙げた。

 前半戦ラスト登板は同じア・リーグ西地区の首位を独走するアストロズ打線が相手。5連勝中の投手・大谷は、序盤から奪三振ショーを展開し強力打線をねじ伏せた。

 無失点のまま迎えた4回は、無死一塁で4番・ブレグマンを左飛に打ち取り、これで6月9日(同10日)レッドソックス戦から32イニング連続自責点ゼロを記録。2013年に岩隈久志(マリナーズ)がマークした31回2/3を抜き、日本人の最長記録を樹立した。

 その後、1点を返され5試合ぶりとなる自責点が付いたものの、2点リードの5回は一死二塁のピンチを凌ぎ勝利投手の権利をゲット。6回はすべてのアウトを三振で奪い、球団ではノーラン・ライアン以来2人目の4試合連続2ケタ奪三振を記録した。6回105球、4安打1失点、12奪三振2四球の内容で降板。7回からは「1番・指名打者」で出場継続し、今季の防御率は2.38となった。

 バットでも自らを援護した。2回、8番・マーシュの意表を突くセーフティースクイズ(記録は投安)で先制したあと、なおも二死一、二塁の好機で2点適時三塁打を右翼線へ運んだ。球団広報によると、エンゼルスの先発投手が三塁打を放ったのは、1972年6月27日のノーラン・ライアン以来、50年ぶりだという。

 6回の第4打席では左前打を放ち、4試合ぶりのマルチ安打をマーク。エンゼルスはここから打線がつながり、3番・レンヒーフォの左前2点適時打などで4点を追加。打者・大谷は4打数2安打2打点、1四球2三振の成績で打率は.258、OPSは.841となった。

 前回登板はチームの連敗を「4」、今回は「5」で止めた連敗ストッパー・大谷。投手としては直近6戦6勝となり、満を持して2年連続の二刀流出場が期待されるオールスターゲームに臨むことになった。

このニュースに関するつぶやき

  • 見てたけどスプリットが決まらなかったね。それで12奪三振。失点もライトがまともにやっていたら防げたかも。今年はMVPとサイヤング賞のW受賞をexclamation���
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