阪神、前半戦中の借金完済に望み 青柳6回1失点で11勝目、ひとりで貯金10!
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2022年07月22日 21:22 ベースボールキング
○ 阪神 6 − 3 DeNA ●
<14回戦・甲子園>
逆転勝ちの阪神は球団通算5500勝を達成。今季通算44勝46敗2分けとし、前半戦中(残り2試合)の借金完済に望みをつないだ。
阪神は1点を追う4回、5番・大山が20号2ランを左翼席へ運び逆転。6回は4番・佐藤輝が15号2ランをバックスクリーン左へ運び4−1とリードを広げた。7回は代打で登場した新外国人のロドリゲスが右中間突破の2点適時二塁打を放ち6−1。新旧大砲が聖地を沸かせた。
先発の青柳は序盤、走者を背負い続ける苦しい投球。4回は6番・楠本に先制となる右越えソロを浴びた。それでも、逆転してもらった5回以降は2イニング連続3者凡退。6回99球、5安打1失点の粘投でお役御免となった。
7回以降は浜地、岩貞が1イニングずつ無失点。5点リードの9回にアルカンタラが2点を返されたが逃げ切った。青柳は両リーグトップを更新する11勝目(1敗)を手にし、防御率も両リーグトップの1.37をキープ。ひとりで貯金10を作り前半戦を折り返した。
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